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【ベネッセ】幼児期の「遊び込む経験」が「学びに向かう力」につながる…調査結果で明らかに

2016.08.31


しっかり遊ぶ力が大切

自分なりに遊びを工夫したり、見通しをもって遊ぶなどの経験が、年長児期の「がんばる力」「好奇心」「協調性」につながる——そんな調査結果が発表されました。

「ベネッセ教育総合研究所」(東京・多摩市)が2016年2月に実施した調査※によると、幼稚園や保育園で「遊び込む経験」が多いほうが「学びに向かう力」が高いという結果に。

※幼稚園や保育園、 認定こども園などに通う年長児をもつ保護者2266名を対象に「園での経験と幼児の成長に関する調査」を実施

「遊び込む経験」とは、子どもが主体的に遊びに入り込むような経験のことで、「遊びに自分なりの工夫を加える」「見通しをもって遊びをやりとげる」「先生に頼らずに製作する」「挑戦的な活動に取り組む」「好きなことや得意なことをいかして遊ぶ」「自由に好きな遊びをする」の6項目を定義。

また、「学びに向かう力」とは、好奇心・協調性・自己統制・自己主張・がんばる力などに関係する力のことで、次期の幼稚園教育要領でも幼児教育で育みたい資質・能力のひとつとして位置づけられているそうです。

ベネッセ調査

園が担う役割の大きさを実感

調査結果を見ていくと、年長児の保護者の半数以上が、 園で子どもが遊び込む経験が「よくあった」と回答。

「遊びに自分なりの工夫を加える」(66.5%)、「先生に頼らずに製作する」(64.9%)、「挑戦的な活動に取り組む」(59.1%)、「見通しをもって、遊びをやり遂げる」(52.9%)など。

「遊びに自分なりの工夫を加える」(66.5%)、「先生に頼らずに製作する」(64.9%)、「挑戦的な活動に取り組む」(59.1%)、「見通しをもって、遊びをやり遂げる」(52.9%)など。

さらに、6割以上の保護者が、園に自由に遊べる環境が「十分にあった」と回答しています。

「自由に遊べる時間が十分にある」(68.8%)、 「自由に遊べる遊具や素材が十分にある」(65.8%)、 「自由に遊べる場所が十分にある」(64.6%)など。

「自由に遊べる時間が十分にある」(68.8%)、 「自由に遊べる遊具や素材が十分にある」(65.8%)、 「自由に遊べる場所が十分にある」(64.6%)など。

また、園で自由に遊べる環境が充実しているほど、先生の受容的な関わりがあるほど、遊び込む経験は多くなるという結果に。

「学びに向かう力」は、5つの領域(好奇心・協調性・自己統制・自己主張・がんばる力)に関わる15の質問項目から構成。

「学びに向かう力」は、5つの領域(好奇心・協調性・自己統制・自己主張・がんばる力)に関わる15の質問項目から構成。

「学びに向かう力」は、非認知的能力ともいわれ、 生涯にわたり社会生活を営むうえでその人を支える基盤となり、この力を支えるのが園生活での「遊び込む経験」であると考えられるのだそう。

遊ぶことの大切さはもちろん、子どもが成長するために幼稚園や保育園が担う役割って本当に大きい——そんなことを改めて実感する調査結果ですね。

【園での経験と幼児の成長に関する調査】

  • 調査元:ベネッセ教育総合研究所
  • 調査方法:インターネット調査
  • 時期:2016年2月19日~2月22日
  • 対象:幼稚園・保育園・認定こども園などに通う年長児をもつ全国の保護者2266名(母親/2060名、 父親/206名)
  • 調査項目:入園理由、入園時の気持ち、園での子どもの経験、園の環境、園と保護者の関わり、園からの情報の参考度、園生活を通した成長実感、園への満足度など

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