Home >> キッズ >> 【特集】英語以前に必要となる力とは? ICUも動き始めた「探究型早期グローバル教育」の試み

【特集】英語以前に必要となる力とは? ICUも動き始めた「探究型早期グローバル教育」の試み

2015.11.13

教えているのは「考え方」

なぜそのような結果になったのか。子どもたちの意見を引き出しながら教員はていねいにコメントをつけ、さらなる検証を促していく。その過程で「こうかも?と 思ったら、試してみることが大事。たくさんの実験を重ねて観察したり、比較したりして、答えの可能性を検証したり、予想を立ててみるんだよ」とアドバイスする。

教えようとしているのは「考え方」だ。

学校の学習レベルとは関連しないため、異学年であっても子どもたちがともに学ぶのは問題ない。

たとえ講義の内容がいますぐ理解できなくても、今後高校や大学でより抽象的な概念を学んでいき、繰り返し思考して全体像が見えたとき、今回の授業が結びついてストンと理解できる、そんな「種まき」になる体験になればいいと考えている。

柔軟な考え方ができる子ども時代には、 誰かの言葉や小説、音楽などに心を動かされ、ぱっと目が開かれる体験をした人も多いと思うが、岡村上級准教授も「子どもたちは考古学、言語学などに反応するかもしれない。そんな種となるものが教員の話から出てきて、子どもたちの芽となってほしい」と願っている。

【ICU キッズ・カレッジ】

  • 問い合わせ:ICUサービス
  • Facebookページ
  • 対象:小学4年生〜中学3年生の子どもとその保護者
  • 開催:毎月土曜日に2回から3回を予定(2015年12月12日からは文化人類学、歴史を扱う冬講座が開講)
  • 参加費:各回5000円
さとう なおみ
グローバルエデュ編集長。保育園児、小学生、中学生の3人の子どもを育てています。調和のとれた、タフでしなやかな心を持った人へと成長し、美しい人生を歩んでもらいたいと願いながら、より多くの人と「日本に軸足を置きながらチャレンジできる、未来を創る学び」を共有するべく模索しています。

最新情報をFacebookにて
いちはやくお届け!