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【千葉大学】2018年度に拡大…高2で受験、23才で博士号も取得可能な「飛び入学」の魅力とは

2016.11.15

「飛び入学」の魅力とは?

アメリカなどではおなじみの、「飛び級」や「飛び入学」。

日本では、義務教育において「年齢主義」を採用していることから、早期エリート教育は一般的ではありませんが、「千葉大学」をはじめとするいくつかの大学では、通常より早く大学に入学できる「飛び入学制度」を導入しています。

飛び入学の魅力は、なんといっても学びの可能性が広がること。早期に専門的な学びを受け、大学院の博士号も通常よりも早く取得できるなど、将来は専門分野で活躍できる可能性が高まります。

大学側も「若い才能」の発掘と育成を促進する制度として、早期入学する学生に大きな期待を寄せていることから、さまざまな奨学金制度なども用意されています。

千葉大の飛び入学制度が拡大

今回注目するのは、「千葉大学」の飛び入学制度「先進科学プログラム」。

1998年にスタートしたこのプログラムは、これまで理・工・文学部の4コースで実施され、多くの研究者などを輩出してきましたが、2018年度からは、下記のように園芸学部の植物生命科学分野や、理・工学部の「化学分野」にコースを拡大し、学生を募集します。

  • 化学コース…理学部化学科(無機・分析化学および有機化学)
  • FT(フロンティアテクノロジー)コース…工学部総合工学科共生応用化学コース
  • 植物生命科学コース…園芸学部応用生命化学科

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なお、千葉大の飛び入学制度における、1998年~2016年までの志願者は353名、合格者は86名。

卒業生は63名で、そのうち55名が千葉大学をはじめ、東京大学や京都大学などの大学院に進学しているほか、MITやラトガース大学など海外の有名大学院で学ぶケースも増えているそうです。

卓越した学生を採用するテスト方式

それでは、千葉大学の飛び入学制度について、具体的な中身を見ていきましょう。

入学時期は、4月(高校2年修了生対象)と9月(高校3年生対象)。

2017年度は、理学部・工学部・文学部において「物理学」「物理化学・生命化学」「フロンティアテクノロジー」「人間探求」の4コースで学生を募集。募集人数はいずれも若干名。

入試では、センター試験不要となっており、3方式で実施。

  • 方式I(4月入学)…「考える力」を問う計7時間半におよぶ課題論述と提出書類+二次面接
  • 方式II(4月入学)…千葉大学「個別学力検査(前期日程)」と提出書類+二次面接
  • 方式III(9月入学)…自己推薦書等の提出書類に加え、課題論述+二次面接

方式Iでは、選択コースによって、「全国物理コンテスト物理チャレンジ」の第1チャレンジ合格者や「化学グランプリ」第1次選考通過者は、課題論述を免除。

方式IIIでは、「国際物理オリンピック」、「国際化学オリンピック」の日本代表候補、「ISEF(国際学生科学技術フェア)」日本代表に対する課題論述免除制度もあり。

春入学は3年半、秋入学は3年もしくは3年半で早期卒業し、大学院に進学することも可能。 学部の早期卒業や大学院を飛び級する制度を活用すれば、 最短23才で博士号取得も可能です。

さらに、入学料は免除。授業料の全額または半額が免除される制度もあります。

グローバルで先鋭的な学び

飛び入学した学生は、選んだコースに該当する学部・学科に所属し、学部課程に加え、独自の「先進科学プログラム」科目を履修。

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1年次から、国際的な研究を進める第一線の教員とマンツーマンに近い環境で指導を受けられるのも、大きな魅力。

1年次の約1ヵ月はカナダ「アルバータ大学」での英語研修に参加しますが、渡航費・授業料・宿泊費は大学が負担。3年次以上には、研究目的の海外短期留学の支援もあり。

さまざまな魅力にあふれた「飛び入学制度」、条件があう人は検討してみてはいかが?

千葉大学「先進科学センター」

【千葉大学「先進科学プログラム」】

  • 入学時期:4月、9月
  • 対象:4月入学/高校2年生、9月入学/高校3年生
  • 募集人数:各分野若干名
  • 試験方式:4月入学/方式Ⅰ、方式Ⅱ、9月入学/方式Ⅲ
  • 願書受付期間(2017年度4月入学):方式Ⅰ/11月17日(木)~24日(木)17時、方式Ⅱ/2017年1月23日(月)~2月1日(水)17時必着

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