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【PIECES】プログラミングが可能性を広げる…子どもの「経験格差」解消を目指す取り組み始動

2016.12.03


「子ども食堂」につづく試みを

ひとり親世帯では、ふたりにひとりが直面しているといわれる「子どもの貧困」。

昨今では、全国的な広がりをみせる「子ども食堂」や、自治体等が主導して行っている学習支援など、子どもたちを支える動きが広がりを見せています。

でも、貧困は、未来の進路の選択肢を広げるために必要な、習い事や旅行などの学校外での子どもたちのさまざまな「経験の格差」をも拡大させている——

そんな状況に着目し、新たなるアクションを起そうとしているのが、課題を抱える子ども・家庭への包摂的支援活動を行うNPO法人「PIECES」(東京・渋谷区)。

PIECESは、貧困や不登校などの課題を抱える子どもたちを対象に、プログラミングやものづくりを行う場を提供する「PIECESクリエイティブガレージ」を、2016年12月より開始します。

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社会とつながるきっかけを提供

PIECESが活動するなかで、子どもたちの多くが「ゲームをつくってみたい」「プログラミングをやってみたい」と思いながらも、家庭にはパソコンもネット環境もなく、プログラミングに触れる機会がないことがわかったそうです。

PIECESクリエイティブガレージでは、「自分でつくる」ことのおもしろさに触れ、社会とつながるきっかけをつくり、「やりたいこと」「好きなこと」を見つけるためのサポートを行います。

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すでに、ゲーム開発支援を行う「(株)SKYS」(東京・千代田区)とコラボし、11月より「ゲーム制作プロジェクト」がスタート。約10名の小中高生が、ゲーム開発環境「Unity」でゲーム制作に取り組んでいます。

1、2回目のワークショップでは、自分の作ったキャラクターが動いた瞬間に子どもたちから歓声があがり、ひとつの動作を作るのにかなりの時間がかかることや、ゲームの裏側の大変さなども理解するきっかけになったそうです。

活動は、毎月第2、4土曜日に行われており、3回目のゲーム制作ワークショップは12月24日(土)に開催。

今後は、ゲームや映像、デザインなどつくりたい作品を自由につくるほか、不定期で会社や個人のメンターによるワークショップも実施していくそうです。

参加を希望する人は、「NPO法人PIECES」公式サイトから申し込みを。

【PIECESクリエイティブガレージ】

  • 運営:NPO法人PIECES
  • 活動日:毎月第2、4土曜日の13時~18時(変動あり) ※次回は12月10日と24日に開催
  • 場所:「NPO法人PIECES」オフィス(東京都文京区小石川2-5-7 佐佐木ビルB棟4階ハーフハーフ)
  • 対象:小中高生(未経験者大歓迎)

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