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【トライズ03】1ヵ月でTOEIC相当500→600点、初級から基礎レベルに進歩した〜学習編①

2016.05.20

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初級から基礎レベルにアップ

さて、「トライズ」での学習をスタートして1ヵ月が経過したので、レベルチェックテストを受けてみた。

トライズでは、正確な英語力をチェックするため、毎月かならず外部テスト「VERSANT(ヴァーサント)」を受けることになる。

配点は20〜80点で、35点で片言しゃべれるレベル、30点台後半で日常生活で困らないレベル、45点で海外赴任レベル、50点で英語圏で仕事ができるレベルとなる。

1ヵ月前、トライズの初回コンサルティングを受けたときのスコアは「32点」。

「CEFR」でいうところの「A1」に相当するレベルで、英語初級者という位置づけだが、実際外国人相手に英語をひねり出すのにいやな汗をかいていたレベルだ。

私の英語に苦しみもがく様子は、1回目のコラムにて吐露しているので、時間があれば読んでみてください…

学習をスタートして1ヵ月が経過した今回のスコアは、「37点」。すでに30点台後半の「日常生活で困らないレベル」に到達したことになる。

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「CEFR」では「A2」( 基礎レベル)に相当するレベルで、TOEICでは「561 〜604」点、TOEFL iBTでは「43〜71」点に相当するそうだ。

1ヵ月まえは、TOEICで「490〜532」点、TOEFL iBTでは「35〜63」点だったので、TOEICだとざっくり500から600点に向上したことになる 。

以下が、VERSANTの評価。

よく使われる単語や簡単な構文を使った発話に対処できる。ネイティブペースの会話についていくのは難しい。発音は時に理解しにくいことがある。ゆっくり話しポーズもあるが、理解ある聞き手であれば基本的な情報を伝えることができる

まさに、最近はこのような状態にあると思う。

ネイティブ講師との週1回のグループレッスンでも、回を重ねるごとに講師の言っていることが聞き取りやすくなり、私もゆっくりとだがディスカッションに参加できるようになった。

「トライズ」ではあと5ヵ月(合計6ヵ月)学習を行うことになるが、最終的には海外赴任できるレベルの「45点」を目指すことになる。

あと5ヵ月で、海外赴任できてしまうかも…

英語を話すのが苦痛だったのが1ヵ月前。それが6ヵ月間にして、なんだかかなりレベルアップすることになりそうだ。

海外赴任できるレベルとは、どの程度の英語力なのか。そして、どのような学習によって到達できるのか。5ヵ月後にじっくり報告できればと思う。

TOEICスコアが100点アップ!?

さて、現在の英語力は、わかりやすくTOEIC600点程度であるとしよう。

1ヵ月の学習でTOEICでは100点程度アップしたが、これはどのような成果といえるのか。

よくわからないので、ちょっとサーチしてみると「TOEICで500点から600点にあげるまでには300時間が必要」と紹介しているサイトが多い。

これは「ネイティブ講師による実際の研修時間とスコアの研修前後の変化を統計的に処理して作成したもの」なので、自己学習のみではさらに1〜3倍もかかるのだとか。

トライズでは、1年間に1000時間の学習で「英語が話せる」という目的を達成できる、としている。

1ヵ月にしてみると約83時間、毎日だと3時間の学習が必要となる(1週間20時間×50週で1000時間という計算)。

毎日3時間って…そんなに時間が確保できるのか? と、多くの人が考えてしまうと思う。

私もスタートする前はかなり考えたが、英語が使えない状況を放置できなかったので、まずはスタートを切ってみることにした。

で、ですね、私の4〜5月にかけての1ヵ月の学習時間は、69.5時間でした。

トライズは、GWはお休みなので私もしっかりお休みしたが、それ以外では平日はほぼ3時間の学習時間を確保できた。週末の土日は合わせて3〜5時間といった感じで、週の学習時間はほぼ20時間となった。

もちろん、平日時間がとれない人は、週末まとめて勉強するスケジュールを立てればいい。

参考までに、私は「アクションプランナー」という手帳を使っているが、これが週を見開きで30分単位でスケジュールを書き込むことができ、学習の記録にとても重宝している。

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スタート当初は、まだ慣れないこともありずいぶん長い学習時間に感じたが、1ヵ月経過したいまは、毎日3時間の学習はクリアできない時間ではないと思っている(その理由については後述する)。

毎日3時間はキツイ…という印象があるが、先の「TOEIC500点を600点にするためには300時間が必要」という試算からすると、トライズはだいぶ時短で効果的な学習ができるといえそうだ。

では、なにをどの程度学習するのか

では、この1ヵ月間なにをしていたのか。

週に2回の「スカイプ個人レッスン」(1回25分)と、週1の「グループレッスン」(60分@虎ノ門の学習センターにて)が設けられているが、それ以外は自習である。

自習のおもな中身は、映画「プラダを来た悪魔」(米国、2003年)のリスニング、書籍「速攻ビジネス英語ディスカッション編」(アルク刊)を使ってのスピーキングだ。

「プラダを来た悪魔」は、映画を流しながら全スクリプトが書かれた教材を使い、章ごとにシャドーイングできるようになるまでリスニングを繰り返す。

まずは、映画を流しながら教材を片手に、まずは英字のセリフを目で追う。

何度も繰り返して役者の話すスピードに合わせて英字が追えるようになったら、今度はそのセリフを目で追いながら発音する(シンクロリーディング)。

ネイティブのスピードでほぼシンクロリーディングできるようになったら、最後はシャドーイング。

本を見ずに、聞いたセリフを後追いしながら発音してみる。

シャドーイングは、やはり最初は難しい。まるで追いつかず、鼻歌を歌っているかのような音程でほとんど発音できない。だが、100回も繰り返してみると、かなりシャドーイングできるようになる。

100回というのは、字を目で追う・シンクロリーディングも含めた回数。1章はだいたい10分程度だから、1時間学習すれば6回リーディングできることになり、100回ならば17時間くらいで1章分シャドーイングできるようになる。

読んだ回数を章ごとに記録しておくと、次章シンクロリーディングやシャドーイングに到達するまでの時間の目安となる。

読んだ回数を章ごとに記録しておくと、次章シンクロリーディングやシャドーイングに到達するまでの時間の目安となる。

シャドーイングできるようになれば、イヤホンとスマホがあればどこでも学習できるので、たとえばウォーキングしたり料理しながらなど、かなり学習がはかどるようになる。なので、早々にシンクロリーディングを卒業できるようがんばろう、という気になる。

トライズでは、1章を2週間で仕上げていく。

2週間=40時間の学習時間となるため、シャドーイングを終えるまでに20時間かかったとしても、残りの20時間はスカイプレッスン、グループレッスン(その予習も)、そしてスピーキング、さらにシャドーイングを完成させるために費やすことができる。

とにかく、キモとなるのはリスニング(シャドーイング)のようだ。

スピーキングは、「速攻ビジネス英語ディスカッション編」という書籍に掲載されている50の言い回しを、すぐに発話できるようになるまで丸暗記するだけ。

トライズでは、2週間に10個覚え、2週間ごとにテストがあるが、受験勉強などでさんざん暗記慣れした人なら1ヵ月経たずに暗記してしまう分量だ。

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この暗記した言い回しは、今後英語を話すときの「常套句」として大いに活用できるようになるので、しっかり身につけておきたいと思う。

今回、最初の1ヵ月でTOEICが500から600点になる程度には進歩することができたが、学習方法はこのように極めてシンプルだ。

ただ、リーディングは100回を超えるとその内容に飽きてくるし、「リスニングだけで話せるようになるのか?」という気持ちもムクムクと湧いてくる。

そのため、ちょっと別の英語教材を手にとってみたくなったりした。これって、英語学習に失敗する人の典型的な発想なのかもしれないですね…(目的から外れて、ちょっと勉強してやったつもりになってしまう)

次回以降、もう少しシャドーイングをやってみて感想をお伝えしたいと思う。

○取材協力:トライズ

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