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マレーシア親子留学 | モンテッソーリ式などモントキアラで5つ見学して決めた幼稚園

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マレーシア親子留学 | モントキアラにインター校はふたつ

マレーシアよりこんにちは!

前回までに続き、クアラルンプールでの幼稚園選びについて綴ります。

モンテッソーリの教具が並ぶ幼稚園
モンテッソーリの教具が並ぶ幼稚園

私たちはKLの生活事情を考慮し、モントキアラの自宅から歩いて通える英語の幼稚園を探すことに決めました。

3歳〜18歳まで一貫して通えるインター校は、モントキアラに2校あります。

米国式の「モントキアラ・インターナショナル・スクール(MKIS)」と、英国式の「ガーデン・インターナショナル・スクール(GIS)」。

でも、「GIS」の幼稚園キャンパスは高速道路を挟んだ隣町にあり、メインキャンパスも徒歩圏内ではありません。

年度はどちらも9月始まり。この夏で5歳になる息子は、日本の幼稚園だと「年中さん」ですが、インター校だと9月から「小学生」(Primary/ Elementary Grade1)になってしまいます。

外国人居住者の多い町にあるインター校ということで、学費もかなり高め。

とくに、徒歩圏内の「MKIS」はKLに30以上あるインター校のなかでも、飛び抜けて学費が高い学校でした。わが家の予算ではとてもムリ!

マレーシアに留学・教育移住する場合は、交通手段が悩みのタネとなるので、お目当ての学校と住居は常にセットで考えたほうがいいですよ〜。

米国式のモントキアラ・インターナショナル・スクール
米国式のモントキアラ・インターナショナル・スクール

小学校はどうしよう?

それも考えなきゃいけませんが、とりあえずは「プレスクール」「キンダーガーテン」「ナーサリー」などと呼ばれる2歳〜6歳半くらい向けのスクールを探すことにしました。

マレーシア親子留学 | モンテッソーリの幼稚園が主流

まずは、自宅から歩いて通えるスクールをいくつか見学してみました。

ロケーションが便利なショッピングモールのなかに入っている、「ヤング・エクスプローラー・キンダーガーテン Young Explorer Kindergarten」と「ベイビーズ・アンド・カーサ・モンテッソーリ・インターナショナル・プレスクール Babies & Casa Montessori International Pre-school」。

コンドミニアムの1階にある「チルドレンズ・ディスカバリー・ハウス Children’s Discovery House」2ヵ所と「ブルー・デイジーズ・キッズクラブ Blue Daisies Kids’ Club」の計5校。

できれば、園庭があって独立した幼稚園がよかったのですが、暑さやスコール、高層住宅が林立する土地柄的に難しいのか、たいていはモールかコンドミニアム内にあります。

シンガポールでもマレーシアでも、幼児向けの保育施設の主流は「モンテッソーリ教育法」のよう。

モンテッソーリ教育とは(ごくごく簡単に…)

20世紀初頭にイタリア人の精神科医マリア・モンテッソーリが考案した教育法。

子どもの自発性と五感の発達を重視。独自のカラフルな木製玩具(教具)を使い、集団行動ではなく各自が興味を持った「お仕事」に集中して取り組むことができる。

「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」の5分野で活動を行ない、異年齢児混合のアクティビティも特徴のひとつ。

見学した結果、先生や子どもたちの雰囲気、施設や環境、ロケーションなどが気に入った「チルドレン・ディスカバリー・ハウス」を選びました。

半屋内の中庭を取り囲むようにクラスルームがあります 
半屋内の中庭を取り囲むようにクラスルームがあります

こちらの園に通い始めて、1ヵ月半が経ちました。

午前中は、4歳半〜5歳半向けのクラスで活動し、午後は全園児がいっしょになって縦割りの環境で遊びます。

担任はインド系の女の先生。息子のクラスメイトは少なく、ヨーロッパ系・インド系・アラブ系の女の子たちと、男の子は日本人がもう2人。

最初は「日本語の幼稚園がいいー!」と主張していたコマタですが…

スクール探しの合間に通ったアットホームな英語教室のおかげで心境の変化があり、 入園して早々、チョコレート工場への遠足などもあり、なんとか楽しく馴染んできました。

次回は幼稚園での1日をご紹介!

服部 駒子
東京生まれ。2011年より約4年間シンガポールに滞在、2015年1月よりクアラルンプール在住。翻訳者・ライター。共訳書に「メディカル ヨガ 〜ヨガの処方箋〜」(バベルプレス)、書籍「アンコールの神々 BAYON」(小学館)、WEBサイト「シンガポール経済新聞」、「シンガポールナビ」、マレーシア在住日本人向けフリーマガジン「Weekly MTown」などに記事を寄稿。グローバルエデュ 姉妹サイト「旅キッズ」で「てくてくシンガポール」を連載。

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