- 28shares
- Share on Facebook
- Share on Twitter
6期生には1336名が応募
「文部科学省」は、「トビタテ!留学JAPAN」第6期生の選考結果を、2017年2月10日(金)に発表しました。
6期生の募集は2016年10月24日(月)に締め切られ、採用予定500名のところ1336名(228校)からの応募がありました*。
※「地域人材コース」を含んだ数字
合格者は507名(男子/245名、女子/262名、在籍大学等数/138校)、最終倍率は2.63倍。
- 理系、複合・融合系人材コース…応募者数/491名(119校)、合格者数/241名(76校)
- 新興国コース…応募者数/136名(67校)、合格者数/64名(39校)※1~5で新興国コースの対象となる国へ留学する学生数は107名
- 世界トップレベル大学等コース…応募者数/127名(37校)、合格者数/58名(24校)
- 多様性人材コース…応募者数/545名(161校)、合格者数/119人(70校)
- 地域人材コース…応募者数/37名(12校)、合格者数/25人(10校)
下記は、地域人材コースで採用された事業名と合格者数。
- 福島県いわき市…「トビタテ!福島浜通り再生ストーリーの主役たち」応募者数/13名、合格者数/10名
- 石川県…「いしかわの明日の人材を育成する実践的留学プログラム支援事業」応募者数/19名、合格者数/12名
- 奈良県奈良市…「奈良を『開く』人材」グローカル人材育成プロジェクト」応募者数/5名、合格者数/3名
派遣先は64ヵ国に及びますが、地域は下記のような内訳となっています。
- アジア…96名(18ヵ国)
- 中南米…9名(6ヵ国)
- 中東…6名(5ヵ国)
- アフリカ…16名(11ヵ国)
- 北米…159名(2ヵ国)
- 大洋州…23名(3ヵ国)
- 欧州…198名(19ヵ国)
10名以上合格者を輩出した大学は10校
大学別に合格者数をみていくと、10名以上の合格者を輩出したのは13大学。
トップは九州大学で28名、2位は早稲田大学で25名、3位は金沢大学で24名。金沢大学は第5期の10名から大幅に合格者を増やしていますが、これは地域人材コースでの採用が影響していると思われます。
※カッコ内は1〜6期までの合格者総数
- 九州大学…28名(101名)
- 早稲田大学…25名(97名)
- 金沢大学…24名(54名)
- 東京大学…20名(127名)
- 京都大学…18名(86名)
- 東京工業大学…15名(85名)
- 筑波大学…13名(70名)
- 名古屋大学…13名(39名)
- 東北大学…12名(55名)
- 東京外国語大学…12名(40名)
- 慶応義塾大学…11名(90名)
- 大阪大学…10名(52名)
- 熊本大学…10名(42名)
今後のスケジュールは、壮行会が3月4日(土)に行われ、4月1日より随時留学が開始されます。
【「2017年度前期トビタテ!留学JAPAN」6期生募集】
- 主催:文部科学省
- 留学計画:2017年4月1日~10月31日までの間に開始されるもの
- 留学期間:28日以上2年以内(3ヵ月以上推奨)
- 募集コース:理系、複合・融合系人材コース、新興国コース、世界トップレベル大学等コース、多様性人材コース
- 支援内容:海外留学費用(奨学金、留学準備金、授業料)の給付、留学事前・事後に行う研修の提供、継続的な学習や交流の場としての留学生ネットワークの提供
- 応募者数:1336名
- 合格者数:507名