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ドコモもアイデア募集中
先の記事でソフトバンクの中高生向けアイデア会議について紹介しましたが、ドコモも高校生・大学生を対象にした「ドコモ近未来社会 学生コンテスト2017」を開催し、未来へのアイデアを2017年9月12日(火)まで募集しています。
この「ドコモ近未来社会 学生コンテスト」は、2016年にスタートしたアイデアコンテストで、学生ならではの柔軟な発想力や視点によって生み出されるものに期待しています。
2017年のテーマは、「ICTを活用した、5年後に実現したい豊かな生活」。
部門は、「ジュニアの部」(高校生、高専生1~3年対象)と「シニアの部」(高専生4~5年、短大生、大学生、大学院生対象)のふたつで、1グループ学生3名以内で応募します。
たとえば、2016年コンテストで評価されたのは、下記のようなアイデア(テーマは、①ICTで楽しく、元気な地方の暮らし、②ICTで都市部の明るい長寿社会、③ICTで無為な移動のない社会、④ICTで2020年に実現したい明るい社会 から選択)。
【ジュニアの部】
「あなたといれば」(鈴鹿工業高等学校)
GPS機能付きの入れ歯があれば紛失を未然に防げるほか、健康状態の把握や服薬管理などが可能。将来的には、咀嚼による自家発電まで踏み込んだアイディア。祖父が入れ歯を無くした実体験を通じ、考案。
【シニアの部】
「ビックデータが集まる画像付き翻訳メニューアプリ」(名古屋大学)
海外旅行者の使用を念頭に、Web経由で自動参照した画像を用いつつ、現地の飲食店メニューを母国語へ自動翻訳するアプリを提案。参照した情報はビックデータとして、同じ国からの旅行者に対しリコメントする機能なども装備。現地のメニューを理解できずに困った実体験から考案。
応募方法は、指導教員が応募フォームに必要事項を記載のうえ送信。
書類審査は10月まで行なわれ、通過者は11月11日(土)の最終審査(プレゼン)および表彰式に臨みます。
- 最優秀賞(各部門1組)…賞金10万円+副賞+賞状
- 優秀賞(各部門1組)…賞金5万円+副賞+賞状
- 奨励賞(各部門若干名)…賞金3万円+副賞+賞状
なお、審査基準は、論理性(考察の深さ)、独自性(オリジナリティ)、有効性(効果)、実現性となるそうです。
詳しくは、「ドコモ近未来社会 学生コンテスト2017」公式サイトで確認を。
【ドコモ近未来社会 学生コンテスト2017】
- 主催:株式会社NTTドコモ モバイル社会研究室
- 対象:ジュニアの部/高校生、高専生1~3年、シニアの部/高専生4~5年、短大生、大学生、大学院生 ※1グループ学生3人以内
- 応募締切:2017年9月12日(火)