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世界の子どもに「喜びを贈る」しくみとは?
ハロウィンが終ったら、つぎのお楽しみイベントはクリスマス!というファミリーも多いはず。
12月に入ると、「クリスマスが待ちきれない」とばかりに、クリスマスまでの日数を窓を開けながらカウントダウンしていく「アドベントカレンダー」はご存知ですか?
今回紹介する「子どもを想う力 アドベントカレンダー」は、世界の子どもを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(東京・中野区)が制作したもの。このカレンダーを、計2000名にプレゼントするそうです。

カワイらしいイラストは、絵本「ゆきのこうま」のイメージがモチーフ。
多くのアドベントカレンダーは、クリスマスまでの24日間(12月1日~24日)、毎日小窓を開けるたびにお菓子などが仕込まれていて子どもたちのワクワク感を刺激しますが、このカレンダーは窓を開けるごとに「世界の子どもたちのことを想いながら10円玉や100円玉、500円玉などを入れてください」、とのこと。
クリスマスを迎えたら、集まったお金を取り出してワールド・ビジョン・ジャパンへ送ると、「水と食糧のための募金」として、スーダン・南スーダン・バングラデシュの子どもたちに、安全な水、病気にならないための衛生環境、栄養状態を改善するための食糧を届けるための資金として使われるそうです。
窓を開くたびに、募金を通して世界の子どもたちに「喜びを贈る」しくみ。この発想力は、さすがはワールド・ビジョンですよね!
たとえば、南スーダンでは、100円玉24日ぶん(2400円)で60リットルのきれいな水が飲めるようになり、500円玉24日ぶん(1万2000円)で5才未満の子どもたち300人の栄養補助食1回分になるそうです。
わが家では、もうひとつお菓子が入ったお楽しみのアドベントカレンダーを用意して、子どもが小さな幸せを感じたら、その気持ちのぶんだけこちらのカレンダーにお金を入れてみようかな? なんて、使い方を考えてみるのもいいですね。
プレゼントを希望する人は、「ワールド・ビジョン・ジャパン」公式サイトで詳細の確認を。発送は11月中旬ごろを予定しているそうです。
【子どもを想う力 アドベントカレンダー】
- 主催:ワールド・ビジョン・ジャパン