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民間の力で教育改革を推進
「東京インターナショナルスクール」(TIS)共同代表でもある坪谷ニュウエル郁子氏は、日本の学校へ国際バカロレア(IB)の導入を促すことを目的とした「(財)世界で生きる教育推進支援財団」(GEF、Global Education Foundation、東京・目黒区)を、2014年11月17日に設立しました。
そのほかの理事は、五十嵐勝雄氏(非常勤、ジャクパ代表取締役)、加計役氏(非常勤、加計学園副理事長)、熊平美香氏(非常勤、クマヒラセキュリティ財団代表理事)、柴田巌氏(非常勤、ビジネス・ブレークスルー取締役)。
文科省は18年までにIB認定校を200校まで増やす方針ですが、さまざまな利害関係が対立するなか教育変革が進展しているとは言い難い状況となっているため、学校がIBを導入する際の支援やIBの卒業試験料を一部負担することで、日本の教育改革推進を目指していくとのことです。
おもな事業内容は、下記のとおり。
- 教育活動等支援事業…新たに教育プログラムの導入を目指す教育機関などに対して、教育プログラムを申請し認定が下りるまでの間の費用など、スタートアップコストを助成
- IB卒業試験料奨学事業…児童または青少年が国際バカロレアを実施するにあたり、必要な卒業試験料の費用の一部または全部を助成
- 啓蒙活動事業…国際バカロレアやその他の教育プログラムの情報、教育機関等で教育プログラムを導入するのに必要な情報を提供
- グローバル人材活用推進事業…教育機関や企業等が、能力・信用のあるグローバル人材を探すのは非常に困難との声が多いので、そうした要望に応えるべく、外国人登用などのグローバル人材の活用に関する相談・助言を行うとともに、採用活動をサポート
※11月20日修正 「(財)世界で生きる教育推進支援財団」は、「ビジネス・ブレークスルー」社ではなく、坪谷ニュウエル郁子氏が設立した財団です。お詫びして修正いたします。
【(財)世界で生きる教育推進支援財団】
- 設立:2014年11月
- 設立者・代表理事:坪谷ニュウエル郁子氏