- 50shares
- Share on Facebook
- Share on Twitter
日本にも「教師の日」を!
毎年10月5日は、ユネスコが定めた「World Teachers’ Day(世界教師デー)」。
世界100ヵ国以上で先生を応援するさまざまなイベントが開催されているそうですが、日本ではまだまだ認知されていないのが実情ですよね。
胸に手を当てれば、「先生、ありがとう!」と大きな声で呼びかけたくなるような、心の師としていつも支えとなってくれている温かい存在が浮かぶ人もいるのでは?
そんな日本の先生が置かれている状況は、授業以外にも多岐にわたる事務作業や放課後の課外活動指導に時間が費やされ、世界の先生たちの平均勤務時間を大きく上回る、過酷な労働環境となっています。
こんな日本にこそ、先生たちを社会全体で応援する「教師の日」を制定しようと設立されたのが、一般社団法人「教師の日」普及委員会。
子どもたちの学習環境の向上を目指し活動しているNPO「Teach For Japan」(東京・港区)を中心に構成されており、文科省や(公)日本ユネスコ協会連盟なども後援しています。
日々子どもと向き合い、「子どもたちの未来を創る」ために重要な役割を担っている先生。がんばる先生たちにスポットライトをあて、1年に一度くらい思い切りエールを贈る日があってもいいですよね!
感謝の気持ちを伝えてみては?
2016年は、10月5日(水)~10日(月・祝)にかけて、さまざまなアクションを行うイベント期間「教師の日2016」を開催。
メインイベントとなるのが、10月5日(水)に東京・恵比寿で開催される、記念フォーラム2016「これからの教育、これからの教師」。
デジタル、グローバル、イノベーションと時代が激しく変化するなか、教育のあり方もまた大きく変わろうとしていますが、このイベントではゲストとともに多角的に日本の教育を見つめます。
第1部は、「これからの教育、これからの教師」をテーマに有識者のゲストから未来へ向けた提言をもらい、第2部では「胸に刺さった『教師のコトバ』」をテーマにディスカッション。
また、10月5日~10日にかけては、「恵比寿ガーデンプレイス」と「文部科学省庁舎」(東京・千代田区)で、「先生のコトバ展」も開催。一般から募集した、心に残る先生からの言葉や名言(迷言?)を、パネルで紹介します。
さらに、期間中はコトバ展会場にて「先生、ありがとう!」の文字が印字された、「教師の日」オリジナル赤ペンも配布(なくなり次第終了)。
「教師の日普及委員会」公式サイトからは、先生に日ごろの思いを伝える「感謝状」のひな形もダウンロード可能。
感謝の思いとともに、先生にサプライズプレゼントしてみては?
【「教師の日」特別記念フォーラム2016「これからの教育、これからの教師」】
- 主催:一般社団法人「教師の日」普及委員会
- 日時:2016年10月5日(水)19時~21時
- 会場:恵比寿ガーデンプレイス Common Ebisu(東京都渋谷区恵比寿4-20「恵比寿ガーデンプレイス」地下1階グラススクエア)
- 参加:無料