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東海3県の一条校初のIB DP認定校
「名古屋国際中学校・高等学校」(名古屋市)は、2014年12月8日に「国際バカロレア」(IB)校と認定されたことから、15年度より「ディプロマプログラム」(DP)を開始すると発表しました。
「名古屋国際中学校・高等学校」は、03年に設立された共学の私立校で、東海3県(愛知・岐阜・三重)の一条校の高校としては、初のIB DP認定校となります。

13年9月に、国際バカロレア機構よりDP候補校として認定。
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第1期生は14年度に高校1年生として入学した生徒となり、2年次(15年度)より2年間に渡りDPカリキュラムを実施。1年生でDPコースを希望している生徒には、すでに準備プログラムがスタートしているとのこと。
日本語科目以外はすべて英語で実施されるため、TOEIC540点、英検2級以上レベル相当の英語力が必要としています。
授業料以外にも年間28万5000円の受講費が必要となる見込みですが、同校の基準を満たす生徒には受講料分の国際バカロレア奨学金が支給される予定です。
【名古屋国際中学校・高等学校「国際バカロレア」DP】
- 所在地:愛知県名古屋市昭和区広路本町1-16
- 開始:2015年度より
- 対象:1期生は14年度に高等課程に入学した生徒
- 学費:前期/27万8350円、後期/26万7750円(別途入学金/22万円)、ディプロマプログラム受講費/28万5000円(年間)