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芸術系学部をリニューアル
「名古屋芸術大学」(愛知県北名古屋市)は、2017年4月に芸術学部芸術学科に芸術教養領域「リベラルアーツコース」を開設します。
名古屋芸術大学は、1970年に創設された私立大学。
これまでは、美術・デザイン・音楽・人間発達学部の4学部制でしたが、2017年4月には美術・デザイン・音楽の3学部を1学部1学科(芸術学部芸術学科)に再編。そのなかに、音楽領域・美術領域・デザイン領域・芸術教養領域を設置します。
「リベラルアーツコース」は、現代社会において、広く活躍できる知見と技術、思考力を備えたジェネラリストの育成を目的に開設。芸術大学のなかに「社会」を呼び入れ、複眼的な視点やコミュニケーションの力をつける学びを展開していく予定です。
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近年は芸大卒業後に一般企業やNGOなどに進む学生が増えていることから、専門性はもとよりきちんとコミュニケートできる人を育てていきたいとしています。
奨学金制度もあり
学びの基幹となるのが5つのリテラシー。
視聴覚(ヴィジュアル、サウンド)をはじめ、コミュニケーションに不可欠な言語(日本語、英語)と情報リテラシーを、少人数ゼミやプロジェクト型の授業などの多彩なカリキュラムで学びます。
入試は、AO入試(5名募集)、超領域入試(5名募集)、推薦入試(5名募集)、一般A日程入試(8名募集)、一般B日程入試(2名募集)となり、計25名を募集。
10月15日に実施される「超領域入試」に合格した成績優秀者2名に対しては、入学金を除く学納金が1年間免除となる優遇制度もあるそうです(2年次以降も在学特待生制度あり)。
くわしくは、名古屋芸術大学芸術教養領域「リベラルアーツコース」公式サイトで確認を。
【芸術教養領域「リベラルアーツコース」】
- 開設:2017年4月
- 入試:AO入試、超領域入試、推薦入試、一般A日程入試、一般B日程入試
- 募集人数:25名