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AIU式英語村とは?
日本にいながらにして英語漬けになれる環境が魅力の「英語村」。
大学が学外にも公開している英語村はいくつかありますが、今回は「国際教養大学」(Akita International University)が提供する英語研修プログラム「English Village」を紹介します。
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国際教養大学といえば、秋田県が誇る公立の単科(教養学部)大学ですが、学生の5人にひとりが海外からの留学生、教員の半数が外国人というグローバルな環境が魅力ですよね。
このEnglish Villageは、「スーパーグローバル大学」事業の一環として2015年にスタート。最新の英語教育理論に則して小中高生向けに開発された、3日間の英語研修プログラムです(日程は相談可能)。
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現在は、教育旅行や教育移住など県外向けの教育関連事業を強化する秋田県のキラーコンテンツとして成長しつつあり、これまでの2年間で753名が参加。今後はさらに多くの参加者を見込んでいます。
対象や参加方法は?
このプログラムはおもに高校などの学校・団体単位で申し込みを受け付けていますが、多学年混在のグループでの参加も可能。

「秋田観光コンベンション協会」が制作したリーフレットより。
申し込みに応じて開催日程が決定し、参加者の英語レベルに合わせたプログラムがその都度提供されます。
ただし、参加費は最大定員36名(6名×6グループ)に基づいた料金体系となっており、参加人数が少ないとひとりあたりの負担が大きくなってしまうので、できるだけ大人数で参加したほうがオトク。
学内の寮には滞在できないため、最寄りのホテルなどに宿泊しつつ、AIUのキャンパスに移動しプログラムに参加します。
「英語で伝わる」を体感できるメソッド
このプログラムの魅力は、どのレベルにある人でも「英語で伝えられた!」という自信につながるAIU独自のメソッドで構成されていること。
これまで授業で文法などをひたすらインプットしてきた人も、それらの知識を適切にアウトプットする方法やスキルを学ぶことで、「既知の英語表現を活用することで、コミュニケーションが十分に可能である」ことを体験的に理解できるしくみとなっています。
3日間のゴールは、最終日の英語によるプレゼンを成功させること。そのために、留学生にインタビューしたり、プレゼンのためのキーワードの使い方などを学んだりと、実践的なアクティビティとレクチャーが満載。
生徒6人に日本人学生(アドバイザー)2名と留学生1名がつき、アクティビティプログラムはもちろん、スポーツを楽しんだり、ランチや夕食をカフェテラスで食べたりと、カジュアルな雰囲気のなかサポートしてくれます。
プログラムの詳細は、秋田観光コンベンション協会が運営する「秋田ワクワクWalker」サイトで確認を。
【国際教養大学「English Village」】
- 主催:国際教養大学
- 住所:秋田県秋田市雄和椿川字奥椿岱
- 日程:原則2泊3日(要相談)
- 対象:小学生、中学生、高校生
- 定員:最大36人
- 料金:問い合わせ
- 問い合わせ:秋田観光コンベンション協会