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即興型で臨機応変な英語力を
「天王寺区」(大阪市)は、中学生を対象とした英語のディベートスクールを、2014年8月から月2回のペースで開講する予定です。
対象となるのは、区内在住・在学の中学生(大阪市民に限る)で、各回定員は30名程度。
ディベートを通じて英語のコミュニケーション能力を強化し、さらに留学生と交流する機会を持つことで、外国の文化も理解・尊重できる人材を育てたいとしています。
ディベートは、テーマ発表後およそ20分間の準備を経て討論に入る「即興型」を想定しており、さまざまな局面に臨機応変に対応できるコミュニケーション能力を磨くことが期待されています。
5月には、大阪府立大学・中川智皓助教授の指導のもと公開模擬ディベートも行われ、中学生6人が肯定チームと否定チームにわかれて「宿題を廃止すべきである」をテーマに討論しました。

中川智皓助教が研究代表者を務める「高等学校における即興型英語ディベートプロジェクト」公式サイトより。
現在委託事業者を公募しており、6月に事業内容が決定。
7月に受講者を募集し、8月より半年間に月2回程度スクールを実施し、14年度末には競技ディベート大会も予定。
また、同時期に留学生等との交流を目的とした英語による「国際交流カフェ」も月イチで開始する予定とのことです(定員は50名程度)。
【英語による即興型ディベートスクール】
- 主催:天王寺区(大阪市)
- 期間:2014年8月から半年間、月2回程度の実施を予定
- 対象:区内に在学・在住の中学生
- 定員:各回30名ほど