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全国初となる公立の小中高一貫校
東京都教育委員会は、2017年4月に全国初となる公立(都立)の小中高一貫教育校を開校する方針であることを発表しました。
12年間一貫した教育課程を柔軟に編成できる利点を生かし、「理数を中心に世界で活躍できる人間の育成」を目指します。
カリキュラムは、基礎期(小1~小4)、拡充期(小5~中2)、発展期(中3~高3)の各4年に区切った「4・4・4制」導入を検討しており、ひとりひとりの潜在能力を最大限に引き出す新たな教育モデルを構築する予定。

都立小中高一貫教育校基本構想検討委員会中間まとめ(概要)
基礎期(小1~小4)は、東京・目黒区の旧「都立芸術高等学校」跡地跡地、拡充期(小5~中2)と発展期(中3~高3)の8年間は、武蔵野市の「都立武蔵高等学校・同校附属中学校」に設置する方針。
1学年2クラス程度を想定しており、入学選考については理数への興味・関心や適性のある児童を入学させるため、適性検査などを実施。途中で児童・生徒の追加募集も行う予定です。
2014年3月に、入学者選抜の仕組みなどを盛り込んだ最終報告が提出される予定なので、今後の動向にも注目です。