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一般入試で英語4技能テストを活用
「広島大学」(広島市)は、2019年度入試より英語4技能テストを活用し、基準を満たしている場合には、センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなすことを発表しました。
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広島大学は2014年に「スーパーグローバル大学」トップ型に採択されており、グローバル人材の育成に力を入れています。
対象となる試験は、センター試験を利用する「一般入試」前期日程・後期日程、「AO入試総合評価方式Ⅱ型」および「推薦入試」。
満点とみなす条件は、以下の1と2のいずれも満たした場合。
- センター試験の外国語のうち、英語(「筆記」および「リスニング」)を受験していること
- 各入試の出願期間最終日までに、当該スコア・等級を証明する書類の原本を提出すること
活用する英語4技能テストは下記の8つで、ヨーロッパ言語共通参照枠「CEFR」の6段階(A1~C2)で示す「B2」以上のスコア・等級。
- Cambridge English…FCE(160~179点)以上
- 英検…準1級以上
- GTEC CBT…1250点以上
- IELTS(Academic Module)…5.5以上
- TEAP…334点以上
- TOEFL iBT…72点以上
- TOEFL Junior Comprehensive…341点以上
- TOEIC L&RおよびTOEIC S&W…1095点以上(L&R 785以上およびS&W310以上)
2019年度入試の場合、2017年4月以降(2年10ヵ月前から)に受験したものが有効となるそうです。
くわしくは、「広島大学」公式サイトで確認を。
【広島大学入試「英語4技能テスト」活用】
- 導入時期:2019年度入試より
- 導入する試験:一般入試前期日程・後期日程、AO入試総合評価方式Ⅱ型、推薦入試
- 活用するテスト:Cambridge English/FCE(160~179点)以上、英検/準1級以上、GTEC CBT/1250点以上、IELTS(Academic Module)/5.5以上、TEAP/334点以上、TOEFL iBT/72点以上、TOEFL Junior Comprehensive/341点以上、TOEIC L&RおよびTOEIC S&W/1095点以上(L&R 785以上およびS&W310以上)