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世界標準の大学を目指す
「広島大学」(広島県東広島市)は、2015年度より4学期制を試験的に導入し、16年度から全学的に実施すると発表しました。
学期の区切りを世界標準に合わせることで、海外学生の受け入れや留学しやすい環境を整えていく考え。
4学期制は、13年に「早稲田大学」、14年度から「お茶の水女子大学」や「慶応大学」が導入するほか、15年度から「東京大学」と「立教大学」が実施する予定です。
広島大学では、現行の2学期制の前期、後期をそれぞれふたつにわけ、4、6、10、12月に新学期をスタート。
学期は2ヵ月単位で区切り、週1回の90分授業を週2回にし、単位をこれまでの半分の8週間で集中して取得できるようにしたいとしています。
選択する科目によっては、夏休みや学年末の前後を調整して海外留学やインターンなどの体験学習にあてることができ、学生たちの成長につなることを期待しています。
16年度に新設する、グローバル人材育成を目指す新学部「未来創成学部(仮)」(定員80名)では、10月の秋入学の制度を導入する予定です。
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【広島大学 4学期制導入】
- 住所:広島県広島市中区東千田町1-1-89
- 導入時期:2015年度に試験的に導入、16年度に全学的に実施
- 対象:全学部(一部例外的な学科などもあり)