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留学生とともに学べる環境へ
「慶應義塾大学」総合政策学部(湘南藤沢キャンパス)では、すべての授業を英語で実施する「GIGAプログラム」を、2015年9月より導入します。
「GIGAプログラム」(Global Information and Governance Academic Program)は、11年に文部科学省事業「グローバル30」の補助金支援を受け、まずは「環境情報学部」でスタート。
学部卒業に必要な124単位をすべて英語の授業で取得できるため、海外留学生とともに学べる環境が魅力となっています。
GIGAには、今秋の入学者を含め65名が在籍。韓国、中国(台湾含む)、米国、英国、インドネシアなど13ヵ国からの留学生が学んでいます。
今後は、ICT(情報通信技術)分野に加え、マネジメント、国際関係などより広い分野を英語で学ぶことが可能となります。
「GIGAプログラム」15年秋入学では、環境情報学部と総合政策学部の2学部で約30名を募集。
受験資格として、高等学校3年間のうち少なくとも2年間以上日本以外の制度に則った教育を受けていることなどが条件となっていますが、詳しくは「慶應義塾大学」公式サイト「GIGAプログラム」ページで確認を。
ちなみに、同大学経済学部でも16年9月より全授業を英語で行う「PEARL」(Programme in Economics for Alliances, Research and Leadership)の導入を予定しています。
【関連記事】経済学部では16年秋入学より100名に全英語プログラムを導入
【「慶應義塾大学」GIGAプログラム】
- 導入学部:環境情報学部、総合政策学部(2015年9月より導入)
- 受験資格:高等学校3年間のうち少なくとも2年間以上日本以外の制度に則った教育を受けていること
- 募集人員:両学部合わせて約30名