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10月は「ノーベル賞」に注目
「ノーベル賞」は、「人類の幸福に貢献した人」に贈られる世界的な権威を持つ賞として、毎年10月に受賞者が発表され世界各地を賑わす一大イベント。
そして、創設者アルフレッド・ノーベルの命日である12月10日の授賞式や、翌11日の「ストックホルム市庁舎」での授賞晩餐会も、テレビ越しながらも心躍らされるイベントですよね。
さて、このノーベル賞、日本人の受賞者も多い自然科学3賞(生理学・医学賞、物理学賞、化学賞)のほか、文学、平和、経済学賞の6分野があります。
「物理学賞」では、2014年に「青色発光ダイオードの発明」で赤崎勇さんと天野浩さん、2015年に「ニュートリノ振動の発見」で梶田隆章さんが、「生理学・医学賞」では、2015年に大村智さんが「線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見」で授賞したことは記憶に新しいですね。
ニコニコ生放送で盛り上がろう
2016年は誰が授賞するのか——?
ユニークで斬新な企画展で科学の面白さを発信している「日本科学未来館」(東京・お台場)は、10月3日(月)の「生理学・医学賞」、4日(火)「物理学賞」、5日(水)「化学賞」の受賞者発表に合わせ、今年も当日にスペシャルイベントを開催。
「ニコニコ生放送」で、近年の傾向や今年の予想などを科学コミュニケーターが紹介しつつ、発表の瞬間をみんなで固唾をのんで見守る——これは盛り上がりそうですね!
- 【生理学・医学賞】ノーベル賞発表の瞬間をみんなで迎えよう(10月3日)
- 【物理学賞】ノーベル賞発表の瞬間をみんなで迎えよう(10月4日)
- 【化学賞】ノーベル賞発表の瞬間をみんなで迎えよう(10月5日)
放送時間は、いずれも17~19時となっています。
見逃しちゃった人は、10月13日(木、19時30分~21時30分)のまとめ番組をチェック。
自然科学3賞の受賞内容を、科学コミュニケーターがわかりやすく解説してくれますよ。
日本科学未来館では、当日だけでなく発表前後にも科学コミュニケーターによる、パネル展示とサイエンス・ミニトークを開催しています。
深まる秋を感じながら、科学の魅力と功績を体感しに出かけてみてはいかが?
【サイエンス・ミニトーク「どうなる!? どうなった!? 2016年のノーベル賞」】
- 主催:日本科学未来館
- 日程:2016年9月18日(日)~10月17日(月)※休館日除く11時~11時15分、13時30分~13時45分(9月24日、25日、10月2日は11時~11時15分のみ)
- 場所:5階 常設展「世界をさぐる」内「コ・スタジオ」
- 予約:不要