6ヵ国で実施されたワークショップを開催
「日本科学未来館」(東京・江東区)は、2016年8月19日(金)〜29日(月)に開催するサマーワークショップ「Picture Happiness on Earth」に参加する女子中高生約90名を、7月19日(火)まで募集しています。
日本科学未来館は、2016年1月〜3月にかけて下記のアジア・太平洋地域6ヵ国の科学館で、現地の中高生を対象に、「ジオ・コスモス」(下の写真)に映しだす作品を制作するワークショップを実施してきましたが、今夏は日本国内において実施。
- China Science and Technology Museum(北京、中国)
- The Mind Museum(マニラ、フィリピン)
- Petrosains(クアラルンプール、マレーシア)
- Scitech(パース、オーストラリア)
- Science Centre Singapore(シンガポール)
- 静岡科学館 る・く・る(静岡、日本)

日本では、日本語によるコミュニケーションが可能な女子中高生を対象としており、下記の3つの日程を選んで応募します。
- A…8月19日(金)、20日(土)、27日(土)
- B…8月19日(金)、21日(日)、28日(日)
- C…8月19日(金)、22日(月)、29日(月)
上記の3日間に加え、日本語と英語によるプレゼンテーション(11月19に練習、11月20日に発表)2日間にも参加できることが条件となっています。
100億人の幸せのカタチとは?
このプログラムを企画・運営するチームは、全8ヵ国の出身者からなる国際的なチーム。
「幸せってなんだろう?」をテーマに、アジア・太平洋地域の子どもたちと、日本の女子中高生がコラボし、世界にひとつしかない直径6メートルの地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」に映し出すコンテンツをつくりあげます。
今世紀末には世界の人口は100億人に達するといわれていますが、100億人が「幸せ」に暮らす未来を実現するために、いったいなにが必要なのか?
6ヵ国の科学館でそれぞれベスト1に選ばれた6つのシナリオをもとに、数分間の映像作品をつくり、プレゼンテーションでその映像作品を発表します。
日程ごとに2チーム(計6チーム)に分かれてワークショップを行います。1チームごとに1つの作品をつくり、プレゼンテーションを行います。
3日間のワークショップでは、映像づくりのプロである若手クリエーターの指導のもと、演出、デザイン、プログラミング、シナリオ作成などを学びながら映像作品をつくり上げます。
11月の発表会には、シナリオづくりを担当した6ヵ国の中・高校生を招き、6つの映像作品をジオ・コスモスの常設コンテンツとして上映。
なお、英語のプレゼンは英語研修を予定しており、PCの作業もスタッフや若手クリエーターがわかりやすくサポートしてくれるそうですよ。
参加を希望する人は、フォームに必要事項を入力のうえ応募を。選考結果は、7月22日(金)にメールにて通知があるそうです。
くわしくは、「日本科学未来館」公式サイトで確認を。
【サマーワークショップ「Picture Happiness on Earth」】
- 主催:日本科学未来館
- 日程:A/8月19日(金)、20日(土)、27日(土)、B/8月19日(金)、21日(日)、28日(日)、C/8月19日(金)、22日(月)、29日(月)各日10時~18時 ※11月19(土)、11月20日(日)の発表会も参加必須
- 会場:「日本科学未来館」
- 対象:中学生・高校生、もしくは13~18歳の女子
- 募集人数:90名程度(応募多数の場合は選考)
- 参加:無料(交通費や昼食代など、参加に要する費用は各自)
- 応募締切:2016年7月19日(火)24時
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