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欧州2大学と提携、欧州に精通した人材を育成
「明治大学」政治経済学部(東京・千代田区)は、「桜美林大学」とともに、「ロッテルダム応用科学大学ロッテルダムビジネススクール」(RBS)、「東フィンランド大学社会科学」(UEF)ビジネス学部と連携した、新しい交換留学プログラムを2015年度より開始します。

明治大学政治経済学部では、短期留学からダブルディグリープログラムまで18の交際交流プログラムを実施しており、年間150名以上の学生を海外へ派遣しています。
この4大学間の交換留学プログラムは、学生交流のみならず、欧州市場および日本市場に精通した人材を育成し、長期的な日欧間の産学連携につなげていくことを目的に実施。
また、欧州連合(EU)が14年~20年に実施する新しい教育助成プログラム「エラスムス・プラス(Erasmus+)」※が行う「Joint Mobility Project」に採択されているプログラムとなります。
※エラスムス・プラス(Erasmus+)には、日本の大学、学者、学生が参加できる修士課程のジョイントディグリー、短期留学、「ジャン・モネ」プログラムといった3つの主要プロジェクトがあり、日欧の大学間協力を促進します
駐日欧州連合代表部「エラスムス・プラス(Erasmus+)」について
6名の学生を6ヵ月交換派遣
初年度となる15年度は、各大学6名ずつ、6ヵ月の交換派遣を行う予定。
「ロッテルダム応用科学大学 Rotterdam Business School」とのプログラムでは、現地企業において、インターンシップの機会を提供するとともに、学生がオランダで株式会社を設立して留学期間中に会社を運営し、留学期間終了時に解散させる実践的な内容。

ロッテルダム応用科学大学。
また、「東フィンランド大学 University of Eastern Finland」とのプログラムでは、現地中小企業を招いてのセールスを中心とした講義等ビジネス科目の講義と、現地中小企業でのインターンシップの機会を提供する予定とのことです。

東フィンランド大学。
【「明治大学」政治経済学部 4大学間交換留学プログラム】
- 開始時期:2015年度より
- 参加大学:「明治大学」政治経済学部、「桜美林大学」、「ロッテルダム応用科学大学ロッテルダムビジネススクール」、「東フィンランド大学社会科学」ビジネス学部
- 定員:各大学6名ずつ(15年度)
- 派遣期間:6ヵ月(15年度)