教育熱が高いエリアにある勝どき校
今回訪れた、東京・中央区にある勝どき校では、放課後に週3〜5日通学し、探究型カリキュラムのみ受講する「カリキュラムコース」、小学校などへのお迎えや保育がついた「学童保育コース」のほか、週1回のみ通学する「LTEコース」を開設している。
カリキュラムコースおよび学童保育コースは、小学1、2年生が対象(2016年度は小学1〜3年生)。
「LTEコース」は、年少から小学4年生(16年度は年少から小学3年生)を対象としており、今回長男はこのLTEコースの体験レッスンに参加させてもらった。
勝どき校は、都営大江戸線「勝どき駅」から徒歩5分。近くに隅田川が流れる、静かなエリアにあった。

スクールのそばを流れる隅田川
スクールの周りを歩いてみると、大手中学受験塾、有名小学校受験教室などが集中しており、教育熱心なファミリー層が暮らす エリアだと推察できる。
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スクールはオフィスビルの1階にあったが、勝どき校は2013年に設立されたばかりなので教室もとてもキレイだった。

勝どき校が入っているビル
キンダーガーテン(対象は年少、年中、年長)を併設しており、校舎は9時〜14時はキンダーガーテン、14時からはアフタースクールとなる。

スクールがあるのはビルの1階。オフィスの入り口とは別になっていて、セキュリティもしっかりしている
教室は6つあり、ポップな内装だ。

施設内には6つの教室が並ぶ
週1回、3時間の「LTEコース」
今回参加したLTE(Learning Through English)コースでも、「探究型学習」が大切な要素となっている。
英語で子どもたちが考え答えを探していくプロセスで、基礎的な英語力とグローバルスキルの獲得を目指すという。
週1回3時間のレッスンなので、週3回以上通うことになるアフタースクール(カリキュラムコース、学童保育コース)とくらべ、 英語初心者の息子にはいくぶん気ラクにはじめられそうだ。
ちなみに、LTEには3時間コース(土のみ開講)のほか110分コース(火・金に開講)もあり、カリキュラムは変わらないが、 110分のほうがいくつかアクティビティが少ないとのこと(16年度からは土曜の3時間コースのみ開講)。
子どもたちの発達段階に応じた好奇心を刺激するテーマを探究するため、クラスは英語力によるレベルわけではなく、学年ごとの編成となっている。
1クラスの定員は、園児は最大14名、小学生は16名。息子が参加した「年中・年長」は大人気のようで、2クラス目が増設さればかり。
今回は、そちらの新しいクラスに参加させてもらった。新設クラスのため人数は少なく、当日は息子含め男子3名、女子3名の6名が参加。
このクラスの子どもたちの通学歴は平均半年とのことで、まだまだ先生のいっていることをすぐには理解できないようだ。 それでも、以前レッスンで教わったことや、自分の知っていることについては積極的に発言していた。
隣のクラスでは年少からスタートした子が多く、子どもたちが活発に英語を話す声が聞こえてくる。2年でだいぶ上達するようだ。