ワークブックも活用
教室に戻ると、「Theme Activity1」に続いて「Book Time」の時間。「Activity Book」というテキストを使用して学習 する。
今回は「Y」を学ぼうという内容で、「Y」が付く単語を考え、テキストにある「Y」からはじまる単語を発音してみる。
なにも書いていない吹き出しを黄色で塗り、黄色は「yellow」と習う。色を塗ったところに先生は「yellow」と子どもたちに書かせ、忘れないよう促していた。
このあたりで11時を過ぎ、開始から1時間が経過。 動くプログラムが多いため、4〜6才たちの集中力が「おなかすいたー !」に傾きだす。
子どもが「おなかすいた〜」と日本語で言うと、先生は最初の9つの約束に出てきた「English words」と注意する。 同じように、床にごろんと寝転がっていると「Sit Nicely」。
プログラムの学習だけでなく、助けてほしいときはなんていう? お友だちが困っていたら親切に! など、コミュニケーショ ン上でのマナーや心得も繰り返し教えていたのが印象的だった。
そしてランチに入る前の、午前最後のプログラムは「Theme Activity2」。
「color touch game」というアクティビティで、積極的にレッスンに参加することやクラスメイトの選択を支持することを学ぶ。
まずは、基本的な色のカードを見て、色を学ぶ。
色を覚えたら先生が言った色を教室のなかから探し出し、タッチ。子どもたち自身で色を決めたりもする。これはとてもわかりやすくて息子もすぐ理解できたよう。

「Theme Activity2」の様子
このアクティビティでは、リーダーになりたいと息子が元気に手をあげていた。それまで挙手をまったくしなかったのに…
さらに盛り上がる午後プログラム
ランチを終えると、午後のプログラム「Theme Activity3」へと突入。

先生とクラスメイトと楽しくランチ
午前中の「color touch game」で使用したカードが再び登場し、そのカードの束に1枚バナナのカードが混じっている。
色カードのときは英語で色を答えるが、バナナのカードがでたら「バナナ!」と叫んで、バナナの形になるというアクティビティだ。
子どもたちのテンションも、本日最高潮!
このゲームでも「リーダーになりたい人!」と前に出てカードをめくる係を決めたのだが、息子も張り切って立候補していた。
このあと宿題が出て、歌を歌って1日のプログラムが終了となった。