【東京都】学習内容のセミオーダー可、3ゾーンで体系的に学ぶ…「英語村」の中身が明らかに

学研を筆頭とする5法人に委託決定

「東京都」は、2018年9月に児童・生徒向け体験型英語学習施設「英語村(仮)」をオープンする予定ですが、その運営委託事業者が2016年9月30日に公表され、具体的な内容が明らかとなってきました。

【関連記事】英語村の概要(2015年10月の時点)

英語村が設置される予定の、「タイム24ビル」(東京江東区青海2-45)1階〜3階に設置。ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩2分。

英語村は「タイム24ビル」(東京江東区青海2-45)1階〜3階に設置される予定で、ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩2分。

東京都教育委員会は、2016年3月28日に事業者の募集を開始し、提案書の受け付け期間(8月1〜12日)に3グループからの応募がありました。

書類やプレゼンテーションによる審査の結果、選ばれたのはつぎの5法人からなるグループ。

教育事業を行う「(株)学研ホールディングス」を筆頭に、学習塾などを運営する「(株)市進ホールディングス」、LCA国際小学校などを運営する「(株)エデューレエルシーエー」、英語教育研修などを行う「一般財団法人英語教育協議会」、そして広告代理店「(株)博報堂」。

事業者には、4億5000万円を上限とした施設改修経費のほか、施設賃料の全額が東京都から補助される予定です。

1日あたり1300名を受け入れ予定

提案書によると、英語村は2018年9月〜2028年度末までの10年7ヵ月に渡り期間限定で運営される予定で、「タイム24ビル」(東京江東区青海2-45)1階〜3階に設置(使用面積は5795平米)。

ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩2分、「日本科学未来館」も隣接する区画にあります。

 

利用対象者は、小学生から高校生までの学校団体利用者で、1日あたり約1300人を受け入れる予定(650人×2回転の場合)。

利用料金は、「基本コース」で2400円(半日コース)~5000円(1日コース)を想定しており、内容は、各校のニーズに合わせカスタマイズ(セミオーダー)も可能。

「宿泊コース」は、1万5000円(1泊2日)〜4万円(2泊3日)となっており、宿泊施設は「タイム24ビル」ではない外部施設を利用するそうです。

プログラムはカスタマイズ可能

プログラムは、内容言語統合型学習「CLIL」とアクティブ・ラーニングを軸に、学校の種類やレベルに応じた、オールイングリッシュの少人数プログラムを提供。

「CLIL (Content and Language Integrated Learning、クリル)」は、言語教育と他教科などの教育を統合することで、英語4技能を効果的に引き出す体系的な教育法で、近年ヨーロッパでも急速に普及しているそうです。

施設は、3つのゾーンを設けて英語を学ぶしくみを想定。

  • アトラクション・エリア…海外生活疑似体験などを通じて楽しく学ぶ
  • アクティブイマ―ジョン教育エリア…多様な教材を使った英語活動を通じて英語で学ぶ
  • エクスプロア・エリア…国際交流、協働作業等を目的とした未知の環境での体験学習

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学習エリアでは、子どもたちは6~8名のグループにわかれ、1グループにつきイングリッシュスピーカー1名がテーマ講師として担当します。

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上記のような通常プログラムのほか、英語村では各国の大使館やインターナショナルスクール等と連携した国際交流イベント、教員向け英語研修プログラム等も予定しています。

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今後は、10月に「基本協定その1」が締結され、教育委員会との詳細内容の協議がスタートし、2017年3月末までに「基本協定その2」が締結、2018年9月に開業という流れとなります。

なお、審査の過程において「英語を学ぶことに関心が希薄な子どもたちの意欲をいかに向上させるか」、「英語村の活動データを研究機関などと共有し研究の支援につなげる点には、事前に利用者の同意を得る必要がある」などの留意点が指摘されていることから、さらなる工夫も求められています。


【東京都「英語村(仮)」】

  • 運営:東京都
  • 委託事業者:学研ホールディングス、市進ホールディングス、エデューレエルシーエー、一般財団法人英語教育協議会、博報堂
  • 事業期間:2018年9月〜2028年度末(10年7ヵ月)
  • 対象:小学生〜高校生(学校団体での利用)
  • 最大収容人数:1日あたり約1300人(650人×2回転の場合)
  • 利用料金:基本コース/2400円(半日)~5000円(1日)※プログラムにより異なる、宿泊コース/1万5000円(1泊2日)~4万円(2泊3日)
 

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