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熊大がグローバルリーダー育成コース設置
「熊本大学」(熊本市)は、2017年度から「グローバルリーダーコース」を設置する計画であることを発表しました。
熊大は、2014年に「スーパーグローバル大学」のタイプB(グローバル化牽引型)に選出。
【関連記事】2014年9月に「スーパーグローバル大学」37大学が選出
それに伴い、2015年3月にグローバル人材を育成するために「グローバル教育カレッジ」を新設しました。

英語によるリベラルアーツ科目を提供する「グローバル人材教育センター」、留学生に日本語教育や日本事情教育を提供し世界に日本を伝える「日本語・ 日本文化教育センター」、地域にグローバルな学びの場を提供する「オープン教育センター」の3つのセンターで構成。
今後は海外留学がしやすく、また留学生を受け入れやすくするために、修学期間や履修科目を柔軟に選べるシステムを導入する予定もあるので、今後の展開に期待したいですね。
AO入試で50名を募集
「グローバルリーダーコース」は、まずは文学、法、理、工学部の4学部が連携して開設。
募集するのは、2017年度の新入学生で50名(文・法・理で各10名、工学部20名)。AO入試での選考となります。
入学後2年間は4学部が連携し、独自の教育プログラム「GOKOH School Program」を履修し、3年次に所属する学部の希望する学科もしくはコースに進級する予定。
「GOKOH(五高) School Program」とは、熊大の前身である旧制第五高等学校に由来しており、五高の校風「剛毅朴訥(ごうきぼくとつ)」の精神を受け継ぎたいとしています。
出願資格は、2015年3月以降の高卒および2017年3月に高校を卒業見込みの人。
出願時期は16年8月上旬を予定、入試は8月下旬〜9月上旬、合格発表は9月下旬〜10月下旬を予定。
選考方法は、書類審査後、英語による面接、グループワーク、口述審査や論述審査。
詳細は、2015年度末までに発表される予定ですので、「熊本大学」公式サイトで確認を。
【熊本大学「グローバルリーダーコース」】
- 熊本大学(熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1)
- 開設:2017年4月
- 募集対象:2017年度の文・法・理・工学部の新入学生より
- 定員:50名(文・法・理で各10名、工学部20名)
- 募集方式:AO入試
- 出願時期:2017年度は16年8月上旬
- 入試時期:16年8月下旬〜9月上旬
- 合格発表:9月下旬〜10月下旬