次世代の宇宙科学技術者を育成
「東京理科大学」(東京・新宿区)は、「2017年度宇宙教育プログラム」受講生30名を、2017年4月24日(月)まで募集しています。
募集するのは、高校生10名+大学生20名。
このプログラムは、国際的に活躍できる次世代宇宙科学技術者の育成を目的に実施。
「講義」「実習」「体験」「講演」の4つのプログラムから構成されており、副学長・向井千秋氏をはじめとする理科大の宇宙関連研究者による講義や実習、宇宙関連機関・産業との連携による施設見学や体験を通じて、最先端宇宙科学技術や宇宙開発事情を学ぶことができます。
応募方法や審査の流れなど
応募資格は、高校生は高校もしくは中等教育学校4年生以上に在籍し、保護者と学校の承諾を得ている人。大学生は、2017年度に日本の大学の学部に在籍する人。
応募方法は、エントリーフォームに必要事項を入力して送信(事前登録完了)。事前登録した後、「募集要項」をダウンロードし、自己推薦書や小論文などを作成してメールにて応募。
選考は、書類審査(一次選考)の結果通知が5月25日(木)にあり、合格者は6月11日(日)に実施される二次選考に進みます。
二次試験は、宇宙科学技術への興味や関心、仲間や教員と積極的なコミュニケーションをとる姿勢などが問われる、約10分間の面接となるそうです。合否結果は、6月20日(火)に通知される予定。
第1回講義(開会式含む)は6月25日(日)にスタートし、7月~2018年3月の日曜に講義やディスカッションが行われます。
1月下旬に「パラボリックフライト実験」、2月中旬に特別体験プログラム(海外体験プログラムに参加しない人)、3月上旬に海外体験プログラム(大学生のうち10名)、3月中旬に講演会、閉講式を予定しています。
くわしくは、東京理科大学「宇宙教育プログラム」公式サイトより確認を。
【「宇宙教育プログラム」2017年度受講生募集】
- 主催:東京理科大学
- プログラム期間:2017年6月25日(日)〜2018年3月
- 募集人数:30名(高校生10名、大学学部生20名)
- 応募締切:4月24日(月)17時
- 参加費:無料(会場までの交通費、健康診断受診料などは自己負担)
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