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【立教大学】全留学プログラムで10〜40万円を支給…16年度から「グローバル奨学金」を導入
2024年に全学生留学を目指す
「立教大学」(東京・豊島区)は、2016年度から「立教大学グローバル奨学金」を新設し、すべての留学プログラムに奨学金を支給することを発表しました。

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現在、立教大学では毎年約1000名の学生が海外留学しており(13年度898名、14年度974名)、19年度には学生の半数にあたる2000名、24年度には全学生4000名が海外を経験して卒業することを目標としているそうです。
全プログラムで奨学金を支給
「立教大学グローバル奨学金」は、返済の必要がない給付型。
対象となるのは、派遣留学、学部間交流プログラム、認定校留学のほか、単位認定を行う海外インターンなどの留学プログラムで、2016年度は500名以上の学生に支給することを想定。
ただし、家計の収入基準があり、プログラムによって受給できる金額が異なってくるとのこと(くわしく知りたい人は、個別に問い合わせを)。
さらに、成績の優秀な学生を対象に、「立教大学グローバル奨学金」に上乗せして奨学金を給付する「立教大学校友会成績優秀者留学支援奨学金」も新設し、学生の留学を後押ししていく予定です。
【立教大学グローバル奨学金】
- 対象:派遣留学、学部間交流プログラム、認定校留学、その他単位認定を行う留学プログラムに参加する学部学生、大学院学生、正規の外国人留学生
- 奨学金:10万円〜40万円を給付(家計の収入基準あり)
- 人数:基準を満たす対象者全員に支給
【立教大学校友会成績優秀者留学支援奨学金】
- 対象:「立教大学グローバル奨学金」が対象とする留学プログラムに参加する成績優秀な2年次以上の学部学生(正規の外国人留学生含む)
- 奨学金:10万円
- 人数:100名
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