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語学力とグローバルな視野も育成
「筑波大学」は、14年度後半に実施する「未来を創る科学技術人材育成プログラムGFEST(Global Future Expert in Science and Technology)」に参加する中高生を、2014年9月1日(月)〜16日(火)にかけて募集します。
筑波大学では、未来の科学者を目指す小中高生の個人研究を教員と大学院生が支援するプログラム「SSリーグ」(Super Science League)を08年より実施。
14年6月に文科省より「グローバルサイエンスキャンパス」に採択されたことから、14年度からは「筑波大学GFEST」として、自然科学全般を対象に支援を行うことになりました。
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GFESTでは、下記の2つのコースを用意。
- SSコース…高いレベルの自主研究を行っている生徒の個別支援を行う(SSリーグの後継プログラム)
- 科学トップリーダーコース…特定の科学分野の専門的な知識とスキルを有し、将来的にその力を活かしてグローバルな視野を持って、さまざまな分野で活躍しようと考える生徒が対象。科学技術オリンピックの過去問への挑戦、解説、専門セミナーなどを行う
SSコースでは、高いレベルの自主研究を行っている中高生を募集(約10名)。
科学トップリーダーコースは、科学技術オリンピックなどの国内予選で上位50%以内の高校生が対象。物理、科学、生物、地学・地理、数学、情報、工学の7分野にわけて募集を行います(計40名)。
対象となる科学技術コンテストは下記のとおり。
参加費は不要で、自主学習に必要な書籍なども支給。
講義は2ヵ月に1度程度、筑波大学にて実習・講義を実施。
コース別の実習・講義は、10月、12月、2月に予定されているほか、2つのコースの共通プログラムも2ヵ月おきに実施(下記、1回あたり75分×3コマ予定)。
- プログラミング講義&実習
- アカデミックコミュニケーション
- サイエンス・プレゼンテーション
- サイエンスツアー
- 最先端科学講義
- 倫理・生命倫理講義
- 安全・衛生管理講義
英語については、筑波大学の留学生と話す時間を設けるほか、オンライン教育も取り入れ「科学技術分野についてさまざまな国の人たちとコミュニケーションを取れるようになる」プログラムを準備。
15年3月末から4月にかけて5泊程度の海外研修も予定しており、意欲と資質に優れた生徒10〜15名を選抜し、派遣する予定です。
参加希望者は、「筑波大学SSリーグ」サイトから「応募申請書」「自己推薦書」をダウンロードし、SSコースは研究実績についての資料(形式自由)、科学トップリーダーコースは科学技術オリンピックの国内予選成績がわかる資料とともに、「GFEST事務局」に送付してしてください。
応募やプログラムに関しての詳細は、「筑波大学SSリーグ」サイトにてご確認を。
【未来を創る科学技術人材育成プログラムGFEST】
- 主催:筑波大学
- 対象:全国の中高生(科学トップリーダーコースは高校生のみ)
- 募集人数:SSコース/10名、科学トップリーダーコース/40名
- 応募期間:2014年9月1日(月)〜16日(火)書類必着
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