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CBTなら試験結果がその場で判明
「日本英語検定協会」(東京・新宿区)は、「英検」をコンピュータ上で受検する「CBT」(Computer Based Testing)を、2014年度に全国12会場で展開する方針を発表しました。
英検は、これまで全国230都市400ヵ所の公開会場において年3回の検定を行ってきましたが、CBT実施により受験の時間帯や会場を選べるなど、受験者にとって利便性が高まります。
13年度は東京と川崎で2級と準2級のみCBTが実施されていましたが、14年度は会場数を段階的に増やし、第1回試験(6月1日)では東京3会場 (千代田区、目黒区、中野区) と川崎に加え、名古屋で実施。
第2回試験(10月5日)は全国9会場、第3回試験(15年1月18日)は全国12会場に拡大予定。
ペーパーでは2週間かかる合否判定も、CBTなら試験後すぐその場で判明。早めに二次試験対策に取りかかれるのもメリットのひとつです。
ちなみに、検定料金は公開会場と同額。
【関連記事】「英検」準2級以上は14年度から900円の値上げ
今後は、団体受検の準会場向けサービスとして、タブレットを使用した受検形式を提供していく予定とのことです。
【英検CBT】
- 主催:公益財団法人日本英語検定協会
- 会場:第1回試験/東京3会場 (千代田区、目黒区、中野区) 、川崎、名古屋、第2回試験/全国9会場、第3回試験/全国12会場に拡大予定