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哲学で成長する夏休み
今年も、哲学にどっぷり親しめる「高校生のための哲学サマーキャンプ2016」が、2016年7月29日(金)〜30日(土)にかけて開催されます。
私ってなんで生きているんだろう? なんでみんなわかり合えないの? 信じるってどういうこと? 愛ってなに?
このサマーキャンプは、そんな高校生が集まっていっしょに考え、語り合う2日間のプログラム。7月8日(金)まで参加者30名を募集しています。
このような問いをずっと探求している哲学の先生や大学院生が、ライティングやディスカッションを通して「考える方法」と「語る方法」を教えてくれます。
1日目
- 哲学対話…古今東西の哲学者や文学者の文章を読み、みんなで問いを出し合い、いろんな角度からディスカッション。そのさい「哲学対話」という特別な方法を使い、そこから自由に疑問や思考を広げていく
- 哲学エッセイの作成…哲学者の文章から考えたこと、哲学対話で話しあったことをもとにして、「哲学エッセイ」の書き方、そのために必要な「思考の組み立て方」について学ぶ
2日目
- グループワーク…1日目に各自で作った哲学エッセイの内容や構成について、グループでお互いのものを比較・検討しながら、それぞれの議論の長所や短所を明確にし、よりよいものに組み立て直す
- プレゼンテーション…グループワークの後に、それぞれで作り直したエッセイの構成を発表し合う
どのセッションも、東京大学の教員と大学院生がサポートしてくれるそうなので心強いですね。
同年代の高校生たちと哲学的な問題について語り合い、先人の叡智と格闘しながら文章を書き、哲学を専門とする大学院生たちと本気で議論する…なんだか熱い夏になりそうですね!
参加を希望する人は、レポート用紙に氏名や学校名、メールアドレスなどのほか、倫理や哲学に興味を持ったきっかけや今の関心事、哲学サマーキャンプに参加する意気込みなど書き添え、メール、郵送などで応募。
くわしくは、「東京大学 共生のための国際哲学研究センター」公式サイトで確認を。
【高校生のための哲学サマーキャンプ2016】
- 主催:日本倫理哲学グランプリ事務局(公益財団法人上廣倫理財団内)
- 協力:東京大学「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)
- 日時:2016年7月29日(金)〜30日(土)
- 会場:「国立オリンピック記念青少年総合センター」、「東京大学駒場キャンパス」
- 対象:高校生
- 定員:30名(応募者多数の場合は書類選考)
- 参加費:3000円(宿泊費・食費代)
- 応募締切:7月8日(金)必着