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さいたま市もIBを導入
「さいたま市」は、2019年度に開校を予定している中等教育学校において、国際バカロレア認定校を目指していくことを発表しました。
この学校は、さいたま市のグローバル教育重点校「市立大宮西高校」を「さいたま市立中等教育学校(仮)」に発展的に改編するもので、グローバル化先進校として位置づけられています。
校舎は2017年度から大宮西高の敷地内で順次建設を開始し、2019年に第1期生となる1年生が入学し、2024年に6学年すべてがそろう予定。
今後は、2017〜2018年度に国際バカロレア認定校にさいたま市の教員を長期派遣したり、国際バカロレア機構指定のワークショップへの参加などを通じて人材を育成。
2019年度に中等教育学校1~4年生を対象とした「MYP」の申請ができるよう準備し、1期生が3年生になる前後で認定校を目指します。MYPは1〜4年生全員が対象となる見込み。
さらに、1期生が5年生になる2023年度には大学入学資格「DP」認定校を目指すとしており、DPでは希望者のみの受講となるか、使用言語は英語もしくは日本語になるのかについても検討していく予定です。
【さいたま市立中等教育学校(仮)国際バカロレア導入】
- 開校:2019年4月
- 住所:埼玉県さいたま市大宮区三橋4-96
- 国際バカロレア:MYP(2019年度に申請、2021年度前後に認定校目指す)、DP(2023年度前後に認定校目指す)