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レッジョ・エミリアが秘めた可能性
シュタイナー教育、モンテッソーリ教育に並ぶ幼児教育実践法として注目されている、「レッジョ・エミリア・アプローチ Reggio Emilia Approach」。
北イタリアの小さな街、レッジョ・エミリア(Reggio Emilia)市で70年に渡り実践されている乳幼児教育で、子どもの創造性を育むために街全体で取り組む「学びのしくみづくり」の先進性は、世界的にも注目されています。
また、第2次世界大戦後の荒廃したコミュニティー再生を目指していくなか生まれた「未来を創る学び」として、レッジョ・エミリア市の実践は、日本の地域再生にも大きなヒントとなる可能性を秘めています。
まちづくりの中心に「教育」を
そんなレッジョ・エミリアについて学ぶことができるシンポジウム「レッジョ・エミリア市に学ぶ こどもとまちの未来」が、2016年2月4日(木)、6日(土)の2日間に渡り開催されます。
主催は、「まちの研究所(株)」と、都内で3園の「まちの保育園」を展開する「ナチュラルスマイルジャパン(株)」。
ゲストは、レッジョ・エミリア市の乳幼児教育研究機関「レッジョ・チルドレン」の運営やイタリア国内外の研修に携わっている、クラウディア・ジュウディチさんとパオラ・リッコさん。
「レッジョ・チルドレン Reggio Children」公式サイト
シンポジウムは、2月4日(木)の一般向け「こどもを中心としたまちづくり/乳幼児教育の重要性」と、6日(土)の保育者向け「こどもたちのプロジェクト/学びのプロセスの記録について」と、それぞれテーマや開催時間、会場も異なるのでご留意を。
レッジョ・エミリア市で実践されている学びについて、直接聞くことができる貴重な機会になりそうですね。
くわしくは、「まちの保育園」公式サイトで確認できます。
【レッジョ・エミリア市に学ぶ こどもとまちの未来】
- 主催:まちの研究所(株)、ナチュラルスマイルジャパン(株)
- 日時:①一般向け/2016年2月4日(木)18時30分~21時、②保育者向け/2月6日(土)13時30分~16時
- 場所:①「六本木アカデミーヒルズ」オーディトリアム(東京都港区 六本木6−10−1 六本木ヒルズ49階)②「EBiS303」カンファレンススペースAB(東京都渋谷区 恵比寿1-20-8)
- 参加費:①7000円(参加特典として「レッジョ・エミリア市の幼児教育指針」(日本非売品)あり)、②学生/3000円、一般/4000円