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創立100周年を機に教育改革を加速
「武蔵大学」(東京・練馬区)は、「国際教養学部」(仮)を2022年4月に開設予定であることを、2020年6月26日(金)に発表しました。

「国際教養学部」を開設する2022年は、武蔵学園創立100周年にあたり、大学のビジョンを「異文化を理解し未来を創造する教養あるグローバル市民の育成」と定め、教育改革を進めていく
武蔵大学は、経済、人文、社会の3学部8学科からなる文系大学。
2015年度に経済学部で「ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)」、17年度に人文学部で「グローバル・スタディーズコース」、社会学部で「グローバル・データサイエンスコース」を設置するなど、全学的にグローバル化をすすめてきました。
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グローバルに学べる2専攻から選べる
国際教養学部は、リベラルアーツ&サイエンス教育を軸にした総合的な学びと、英語で行う授業により専門領域が学べる学部となる予定。
国際教養学科(仮)を設置し、「経済経営学専攻」と「グローバルスタディーズ専攻」の2専攻となる予定。学部定員は100名。
進路は戦略系コンサルティングファーム、外資系マーケティング調査会社やIT関連企業、国際機関、官公庁、NGO、NPOなどを想定しているそうです。
なお、「経済経営学専攻」でも、ロンドン大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)を提供。「グローバルスタディーズ専攻」は、英語で行う授業を中心に構成されており、それらと留学だけで卒業することも可能となるそうです。
【武蔵大学「国際教養学部」】
- 開設:2020年4月予定
- 所在地:東京都練馬区豊玉上1-26-1
- 学科:国際教養学科(仮)
- 学位:経済経営学専攻(仮称)学士(経済経営学)、グローバルスタディーズ専攻(仮称)学士(グローバルスタディーズ)
- 入学定員:100名