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全国のSGHが研究成果を発表
2017年11月25日(土)に横浜で開催された、「2017年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラム」において、参加校8校が表彰されました。
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このフォーラムでは、高校生による英語でのディスカッションやポスター発表など、これまでの研究成果を発信する場が設けられ、全国から133校の高校生が集結。
選ばれたのは、文部科学大臣賞(1校)、審査委員長賞(3校)、生徒投票賞(4校)。文部科学大臣賞受賞校は、シンガポールでの大会出場権も獲得したそうです。
文部科学大臣賞(1校)
- 佼成学園女子中学高等学校(東京都、2014年度指定校)…テーマ「他民族社会であるタイでどのような言語教育が行われ、少数言語が保存されているのか」
審査委員長賞(3校)
- 立命館高等学校(京都府、2014年度指定校)…テーマ「世界中のすべての子供たちに教育を届けるために私たちができること」
- 大阪府立三国丘高等学校(大阪府、2014年度指定校)…テーマ「フィリピンの子供達の栄養バランスを蜂蜜で作った飴で改善するビジネスプラン」
- 啓明学園中学校高等学校(東京都、アソシエイト)…テーマ「啓明学園裁縫プロジェクト”Stitches for Riches”」
生徒投票賞(4校)
- 北海道登別明日中等教育学校(北海道、2014年度指定校)…テーマ「迫り来る外国産牛肉の脅威。モ~やばい!おいしい ‘wagyu’にcow!ご期待!」
- 渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都、2014年度指定校)…テーマ「机上の学びから、対話、そして問題提起へ 私達を福島へ向かわせた原動力はSGHだった」
- 立命館宇治中学校・高等学校(京都府、2014年度指定校)…テーマ「宇治・京都・世界をつなぐグローバル・アントレプレナーシップの研究と成果」
- 西大和学園中学校高等学校(奈良県、2014年度指定校)…テーマ「SVR ~エビの逆襲~」
選考方法は、文部科学大臣賞と審査委員長賞では、SGH指定校・アソシエイトの生徒がポスター発表を行い、審査を経て優秀校4校を選出。選出された4校の生徒がステージ上で発表を行い、審査を経て、もっとも優秀な発表を行った学校に「文部科学大臣賞」が、優秀な発表を行った3校に「審査委員長賞」が授与されました。
生徒投票賞は、SGH指定校・アソシエイトのポスターから、参加した各校の生徒による投票により、4校が決定したそうです。
プレゼンの内容、とても興味深いですね。受賞、おめでとうございます!
【2017年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラム】
- 主催:文部科学省、国立大学法人筑波大学
- 日時:2017年11月25日(土)
- 参加者:SGH指定校123校およびアソシエイト10校の生徒・教員、一般高校生、教育関係者、一般参加者