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セブ「Bayside RPC」で学ぶ
「Bayside English Cebu RPC Campus」は、マクタン島東海岸のビーチリゾートからちょっと離れた、海にほど近い場所にあります。

敷地は広く、緑豊かな環境でした。
こちらは学生が滞在する寮。平屋建てで、教室の棟や食堂の棟とは離れています。
教室と離れていると、雨の日は移動が大変(親子連れはとくに)。同じビル内に教室と寮のある学校もあるので、快適に移動したければ、この点を考慮したうえで学校を選ぶといいかも。
ドアを開けるとすぐに庭に面しているため、アリが侵入して来たのが悩みでした。
部屋には、ベッドにタンス、勉強机のほか、シャワーとトイレがついています。もちろん、エアコンと扇風機も完備。
とても簡素な部屋ですが、一般的なフィリピンの語学学校はおおむねこんな感じ。
プールは大きく、平日・週末ともに利用できました。
食事について
こちらは食堂。1日3食こちらで食事が提供されます。
オープンスペースなので仕方ありませんが、ハエが多い! 毎回、ハエを払いのけながらの食事となりました。
ある日のランチ。スタッフがとりわけを手伝ってくれました。
好みの食材を載せ、スープを注ぐとスープヌードルの完成。味付けは日本人好みでした。
フィリピンの語学学校では、3食学校で食べることになるため、食事の内容は大切な要素となります。
授業の内容について
フィリピンの語学学校では、ほとんどの場合、日中の大半はしっかり授業を受けることになります。
フィリピン留学のメリットのひとつは、多くの英会話講師がいるため、安価にマンツーマン授業が受けられること。
マンツーマン以外にも、グループやフリークラスなどもあり、レベルに応じた内容で授業が進められます。
娘たちの「Junior General English Course」のスケジュールは、マンツーマン4時間、グループ1時間、インターナショナルスクールでの授業1時間、フリークラス2時間というもの。
ゲームや歌など工夫を凝らしてくれたので、娘たちは毎日楽しそうに授業を受けていました。宿題は出ることがあっても少しで、授業自体はゆったりした感じ。
敷地内にはインターナショナルスクールが併設されているので、長女は「エレメンタリーelementary」、次女は「キンダーkinder」のクラスに入り、地元の子供たちと授業を1時間受けました。
しかし、エレメンタリーは教科書もなく、ただ一緒に授業を聞いているだけ。キンダーはずっと塗り絵をしていただけで、あまり意味のある授業ではありませんでした。
夕食後にはフリークラスがあります。映画鑑賞やフリートークの時間となり、友達と参加できる気ラクなクラスでした。
先生は50名ほどいたようですが、訛りがある先生や短期雇用の先生も多く、スキルにかなりバラつきがあったのが残念でした。
ここでの授業はゆるめなだったで、語学力アップを目指す場合は、ガツガツ勉強する学校(スパルタ系)を選んだほうがいいかもしれません。
週末は、学校主催のアイランドホッピングに参加したり、近隣のリゾートホテルのプールや学校のプールを利用し楽しみました。
結論として、はじめての親子留学だったので、日本人の多い学校で安心して勉強できたのはよかったと思います。
娘たちも、同じ年ごろの日本人の友達ができたことで、スムースに授業を受けることができ、先生ともワイワイ楽しんだりすることで英語で少しずつ話すようになりました。
「留学って楽しい」と娘たちの心に残ったことは、次の留学へのステップとなりました。