英語を英語で学ぶ「Let’s Go」シリーズ
英語を英語で学べる児童向け教材といえば、オックスフォード大学出版局が刊行する「Let’s Go」シリーズをあげる人も多いかと思います。
「Let’s Go」は、1992年に発売されて以降、150カ国以上で累計約2300万部を発行。
タイやベトナム、エジプト、サウジアラビアでは政府の認定教科書にも採用されるなど、非英語圏では定番の教材となっています。
Let’s Go: Fourth Edition Level 1 Student Book with Audio CD Pack
最新版は4th Edition(第4版)となっており、Beginner、レベル1(想定学年:園児〜小学校低学年)〜6(小学校高学年〜中学校)まで、7レベルに対応。
本の中身を「OXFORD UNIVERSITY PRESS」でチェック▶
インタラクティブな歌とチャンツで楽しくレッスンでき、会話文と質問練習も豊富に掲載。CD付きもあり、フォニックスにより英語の発音も効果的に身につく内容となっています。
DMM英会話で「Let’s Go」を学ぶ!?
そんな人気の「Let’s Go」シリーズを、マンツーマンのオンライン英会話サービス「DMM英会話」が、15年12月に教材ラインナップとして追加。
これまで、キッズレッスンではオリジナル教材を使用していましたが(入門レベルのみ)、「Let’s Go」を導入することで、児童英語を体系的に学べるようになりました。
DMMで使用するのは、「Let’s Go 4th Edition」レベル1〜6。それぞれのレベル(1冊)を、各37レッスン(1レッスン/25分)で学びます。
「Let’s Go」を使用するには、レッスン予約時に教材を指定。レッスン中はオンライン上でコンテンツを無料で閲覧することが可能。書籍が欲しければ、個別に購入する必要があります。
英検も3技能対応が必要に
さらに、同じくこの12月より「英検予想問題ドリル」(旺文社)シリーズも教材ラインナップに追加。
レッスンは、準1級(全53レッスン)~5級(全27レッスン)に対応。
英検の学習は独学で取り組むケースも多いかと思いますが、オンライン講座で計画的に勉強するのも励みになりますね。
また、16年度には英検全級が3技能(読む、聞く、話す)対応となるため、スピーキングやヒアリングも実践的に鍛えておきたいところです。
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上記以外にも、中級・上級レベルのキッズには「世界の文学 World Literature」というオリジナル教材も用意されているので、「不思議の国のアリス」などの文学に親しみながら学ぶのも楽しそう。
このように教材が充実しているDMMですが、オンライン英会話ではフィリピン人講師によるサービスが主流となっている昨今、世界60ヵ国の多様な講師がレッスンを担当しているのも魅力のひとつ。
キッズの場合、同じ曜日の同じ時間帯に同じ先生に担当してもらいたい…という希望もあるかと思いますが、ある程度オンライン英会話に慣れているのならDMMも試してみる価値はありそう。
もちろん、無料体験レッスンも受けつけており、通常2回のところ、15年12月15日までなら3回体験できるそうですよ。
レッスンの詳細などは、「DMM英会話」公式サイトで確認してくださいね。
【DMM英会話 キッズ向けレッスン】
- 月額受講料:毎日1レッスン/3950円、毎日2レッスンプラン/6500円、毎日3レッスン/9200円
- レッスン可能時間:24時間
- 使用教材:「Let’s Go 4th Edition」レベル1〜6、「英検予想問題ドリル」準1級~5級
- 対象年齢:園児〜中学生、高校生