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3歳から高校生までが通うインター
エプソムカレッジ・マレーシアでは、ケンブリッジ式カリキュラムに基づいた英国式教育が行われている。取得できるのは、「IGCSE」(インター生を対象とした英国の義務教育終了資格試験)と「Aレベル」(英国の大学入学資格)だ。
900名ほどの生徒を受け入れることができるキャパシティがあるが、開校2年目の2016年3月現在、3歳から18歳までの340名が在籍している。

プレップスクール(Year3〜Year6、8〜11歳)の生徒たち。 全校生徒の7割はマレーシア人で、残りの3割が外国人。ブラジル、日本、韓国、中国、カナダ、インドネシアなど19ヵ国から生徒が集う。
同校では、本校と同じく英国の伝統的な寄宿生活を送ることができるのも大きな特色だ。
ボーディングハウスに入れるのは11歳以上で、シニアスクール&シックスフォーム(Year7〜13、11〜18歳)の生徒の約8割が寄宿生活を送っている。

「ハウス」と呼ばれる寮。低学年では3人でひと部屋をシェア。高学年になるとふたり部屋や個室を使える。
6つのハウスでは、イギリス人のハウスマスター(男性教師)、ハウスミストレス(女性教師)を中心に、ひとつのハウスが家族のように過ごす。
また、生徒4名に1名のチュ ーターがつき、日々の学習指導から心とからだの健康まで、寮生たちの日常生活を総合的にケアしてくれるそうだ。

おもにシニアスクールとシックスフォームの生徒が使用している学食。高学年の生徒にもなると、まるで大学生のような大人びた雰囲気だ。
名門校ならではの強み
エプソムカレッジ・マレーシアのさらなる魅力は、経験豊富なイギリス人教師による少人数制クラス(最大24名)で授業が行われていることだ。
マレーシアでは、新規のインターナショナルスクールが続々と開校していることもあり、いい人材を集めるのが難しい状況にあるが、ベテラン教師を確保できるのは名門校ならではの強みといえる。
生徒の3割ほどが外国人留学生だが、英語を母語としない生徒たちのための英語補習コース「EAL」も開講されており、世界中から留学生を受け入れる態勢が整っている。
また、毎週火曜日には日本人教師による母国語クラスも開講され、日本語力の維持に不安のある留学生もしっかりサポートするなど、日本人の受け入れにも力が入る。なお、日本人生徒は現在14名が在学しているそうだ(日系ハーフ含む)。
本格的な課外活動も魅力
さらに、名門大学に進学する際に必須とされる、スポーツや芸術などの課外活動における評価を獲得するための「CCA」と呼ばれるプログラムも毎日実施されている。

プレップは1日1科目(15時〜16時)、 シニアは1日2科目(16時〜18時)の履修が義務付けられている。
サッカー やバスケットボール、スイミング、スカッシュなどのスポーツをはじめ、プログラミングやアート、歌、ドラマ、語学など文化系科目も充実。

選択科目は毎学期ごとに変わり、さまざまな体験をすることができる。
多感な成長期に、さまざまなスポーツに挑戦することでルールやチームワークを体得するのと同時に身体的能力を伸ばし、多彩な文化活動に打ち込んで感性を磨く体験は、その後の子どもの人生で大きな財産にもなるだろう。
さて、このような非常に恵まれた学び環境で過ごすとなると、気になるのが学費だ。
日本の小学1年生に相当するYear2の年間学費は、176万円(RM62,920)。最終学年のYear13では、学費231万円(RM82,500)に寮費130万円(RM46,500)を合わせると361万円。
※いずれも2016-17の学費、RM1=28円で換算
マレーシアのインターは学費の割安感も魅力のひとつだが、学費だけみると、日本にあるインターナショナルスクールにも匹敵する額だ。
ただ、エプソムの英国本校は入学するのに2年待ちという人気ぶりで、寮費を含む年間学費はさらに上を行く約600万円。
マレーシアでは3割安い学費で教育を受けることができ、現状ではウェイティングもなし。いまこそ入学のチャンス…ともいえるのである。
説明会に参加するメリット
果たして、エプソムカレッジ・マレーシアの教育は本物なのか。そして、わが家のコスパにも見合った学校といえるのか——
気になった人は、2016年4月9日(土)、10日(日)に、名古屋と東京で開催される学校説明会に参加し、ぜひ自身の目で確認してみることをおすすめする。
学校長のマーティン・ジョージ氏も来日し、自らプレンゼンテーションを行うほか、エプソムカレッジ・マレーシアの教育や施設、経営陣・教師・スタッフの紹介、さらには質疑応答や個別面談も予定されているので、さまざまな側面から知りたい情報を入手することができる(すべて通訳付き)。
また、この説明会に参加したファミリー限定で、大きな特典も用意されている。
説明会より3ヵ月以内に入学申し込みをした場合、アプリケーションフィーRM1000(約2万8000円)が半額となる(入学試験を受験する日が3ヵ月後でもオーケー。マレーシアまたは東京にて受験が可能)。
さらに、同校を受験する場合、現地学校視察または受験のための渡航費用として、マレーシアへのエアアジア往復航空券の半額を最大3名分補助してくれるそうだ(入学試験を受験後、返金の手続き)。
この説明会を足がかりに、マレーシア留学を実現させる第一歩としてみてはいかがだろうか。
※参加するには、ウェブサイトからでの事前の申し込みが必要となります。申し込みは、「ワクワク海外移住」からどうぞ。
【エプソムカレッジ・マレーシア学校説明会2016】
- 主催:エプソムカレッジ・マレーシア
- 日時:名古屋/2016年4月9日(土)、東京/4月10日(日)いずれも14時〜17時30分(13時45分受付開始)
- 会場:名古屋/「安保ホール(ABO HALL)」301号室(愛知県名古屋市中村区名駅3-15-9)、東京/「TKP品川カンファレンスセンター」バンケットホール4J(東京都港区高輪3-26-33 京急第10ビル)
- 対象:マレーシアのインターナショナルスクールへの留学を検討中の3〜18歳の子女とその家族
- 定員:東京、名古屋ともに35家族 (先着順、要事前申し込み)
- 参加費:無料
○提供:エプソムカレッジ・マレーシア
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