入場料でやりくりしていた暖房費とエサ代の調達が困難に
「富士花鳥園」(静岡県・富士宮市)は、冬の暖房費と鳥たちのエサ代を募るクラウドファンディングを、2022年1月31日(月)23時まで実施しています。

富士花鳥園は、静岡県富士宮市の朝霧高原に位置する花と鳥のテーマパーク。1年中、美しい花々や鳥、小動物とふれあえ、老若男女問わず幅広い世代が楽しめる施設
富士花鳥園では、コロナの影響で入場料でやりくりしていた冬の暖房費とエサ代の調達が困難な状況に。富士花鳥園では全天候型の空調ハウスで花や鳥を展示しているため、暖房費は月100~150万円かかり、エサ代も月50万円がかかるそうです。
また、富士花鳥園のある朝霧高原は冬の寒さが厳しいため、暖房費は11月中旬から必要になり、長引くと3月中旬までの4ヵ月間、温室内を温めるためにボイラーで重油を燃やす必要があります。重油代高騰のニュースも入ってきていて、状況は厳しいとのこと。
今回のクラウドファンディングでは、12月と1月の2ヵ月間の暖房とエサ代となる475万円を第一目標に設定し寄付を募ります。
リターンの一例を紹介すると、
1万円を寄付した場合
- ハルクコンゴウインコのハルちゃんからの写真付き感謝のメール(スタッフ代筆)
- HPに名前の掲載(希望制)
- 入場券1枚
- 活動報告レポート
1万5000円を寄付した場合
- エミューのトガちゃんからの写真付き感謝のメール(スタッフ代筆)
- 換羽で落ちたエミューの羽2枚
- エミューのコースター1枚
- 来園時にエミューのエサを富士山盛りであげられる権利
- 年間パスポート
- HPに名前の掲載(希望制)
- 南の鳥ふれあいエリアにお名前掲出(希望制)
- 活動報告レポート
寄付は3000円から受け付けており、同じ寄付額でもリターンが色々あるため、好きな鳥に合わせて選択できます。支援はすでに、開始から8日間で目標金額の27パーセントに到達しています。
これまでたくさんの癒しと楽しさを提供してくれた施設に厳しい冬が到来していますが、みんなの支援で温めたいですね。
詳細は、クラウドファンディングサイト「ReadyFor」から確認してください。
【「富士花鳥園」クラウドファンディング】
- 目標金額:475万円
- 募集締切:2022年1月31日(月)23時まで