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自由な想像力を引き出して、楽しく学ぶ
「ジャパンGEMSセンター」は、7月から8月にかけて、小学生を対象とした「夏休みわくわく科学教室」を実施します。
「GEMS」(Great Explorations in Math and Science)は、アメリカ・カリフォルニア大学ローレンス・ホール・オブ・サイエンス(Lawrence Hall of Science)において、1980年代から研究されている、子どもを対象とした科学と数学の参加体験型プログラム。
メインターゲットは 、幼稚園から中学生までの子供たち。
体験学習の理論に基づいてプログラムが構成されているので、子どもたちの自由な想像力を引き出しながら科学の基本概念や方法を学ぶことができます。
本プログラムでは、1・2年生、3・4年生、5・6年生の3つのコースを用意。
1・2年生コースは、親子で一緒に学びます。テーマは「浮く?それとも沈む?」。
身の回りにあるいろいろな物が水に浮くのか沈むのかを予想し、実際に検証します。
単純にも思える実験ですが、本プログラムでは子どもたちの科学の芽を育てるきっかけがいっぱい。ワクワクしながら科学への興味や、考える楽しさを育みます。
【夏休みわくわく科学教室A‐1・2年生コース】
- 開催日:2013年7月30日(火)10時〜12時
- 申込締切:7月26日(金)17時まで
- 対象:小学1・2年生の親子
- 定員:親子12組(最低実施人数6組)
- 参加費:親子2名で3500円 *兄弟で参加の場合は、子供がひとり増えるごとに500円の追加料金が必要
3・4年生コースでは、子どもたちは3日間連続でグループによる科学調査をします。
本ワークショップでは、「考える力」のなかでも、とくに子供の「先を予想する力」と「自分の考えを伝える力」を育てることを目指します。
1日目は「浮く?それとも沈む?」がテーマ。
2日目は「ビタミンCテスト」。検査薬を使い、いろいろな飲み物のビタミンC含有量を調べます。意外なものにビタミンCがたくさん含まれていたりと、予想を裏切られる楽しさを伝えます。
3日目は「電気回路」。電気の基本から回路図の読み方、組み立て方を学び、最後は自分のオリジナル回路を作成。頭で考えた設計図を形にすることを通して、自分のアイディアを表現する楽しさを発見します。
【夏休みわくわく科学教室B‐3・4年生コース】
- 開催日:2013年8月8日(木)~10日(土)10時〜12時 *3日間連続の講座
- 申込締切:8月2日(金)17時まで
- 対象:小学校3・4年生
- 定員:20名(最低実施人数12名)
- 参加費:5000円
5・6年生コースでも、3日間連続でグループによる科学調査をします。
1日目は「浮く?それとも沈む?」。
2日目は「化学反応」。化学薬品を混ぜることによって、発泡、変色などさまざまな化学反応を引き起こします。それらを観察し、なぜそのような反応が起こったのかを考え、推論する力を育てます。
3日目は「ペーパータオルテスト」。身近なペーパータオルを題材に、論理的に考える力を磨きます。4種類のペーパータオルのうち、もっとも優れたものを決めるための実験を自分たちで組み立て、検証します。
【夏休みわくわく科学教室C‐5・6年生コース】
- 開催日:2013年8月8日(木)~10日(土)14時30分〜16時30分 *3日間連続の講座
- 申込締切:8月2日(金)17時まで
- 対象:小学校5・6年生
- 定員:20名(最低実施人数12名)
- 参加費:5000円
各コースの詳細や申し込みについては、以下の「ジャパンGEMSセンター」イベントページで確認を。
http://japangems.org/event_experience/
【夏休みわくわく科学教室】
- 主催:ジャパンGEMSセンター
- 会場:日能研恵比寿ビル 7F会議室(JR山手線/東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」より徒歩約10分)
- 講師:柴原みどり(ジャパンGEMSセンター・チーフインストラクター)、鴨川光(ジャパンGEMSセンター・研究員)