- 74shares
- Share on Facebook
- Share on Twitter
おいしく楽しいプログラミング
「江崎グリコ」(大阪市)は、小学校低学年を対象とした、ポッキーやビスコなどのお菓子を使用してプログラミングが学べるアプリ「GLICODE(グリコード)」の提供を、2016年8月4日(木)より開始しました。

創業以来、「食べることと遊ぶことは子どもの二大天職である」と考えてきたグリコは、「グリコ」は栄養菓子とおもちゃでひとつだと捉えててきおり、「GLICODE」は次代の「おもちゃ」としても親しんでもらいたいと考えています。
このアプリは、総務省が推進する「プログラミング教育実施モデル 実証事業」に選定されており、プログラミング教育推進運動「Hour of Code」にも採用。
【関連記事】「Hour of Code」100校1万人プログラムイベント開催
今後は、複数の小学校教育への導入なども視野に入れながら、気軽に楽しめる体験イベントなども展開していく予定です。
「GLICODE」の学び方は?
この「GLICODE」、学び方(遊び方)がとってもユニーク。
キャラクターの「ハグハグ」をゴールに向けてナビゲートするために、ルールに従ってお菓子を並べることでキャラクターの動きをプログラミングしていきます。
グリコの説明によると、プログラムの手順は…
- お菓子を並べる…GLICODE では、ステージごとに段階をふんで、プログラミングのロジックに触れていきます。まずはそのステージで学ぶロジックにしたがってお菓子を並べます
- カメラで読み込む…お菓子を並べたらカメラモードで読み込む。読み込まれたお菓子が、そのままプログラミングに変換されます
- プログラムを実行…実行ボタンをおすとお菓子でプログラミングしたとおりにキャラクターが動き出します
- お菓子を食べる…クリアできたらご褒美に、使ったお菓子を食べましょう。お菓子で頭に栄養を補給したら、次のステージに進んで新しいロジックを学びます
ステージをクリアするごとに「お菓子を食べよう」なんて、すてきな提案! 子どもも夢中になって挑戦したくなりますよね!
おかしを並べることで「SEQUENCE(順番に実行)」「LOOP(繰り返し)」「IF(場合分け)」「RANDOM(ランダム)」などのプログラミングで必要とされる基礎的な考え方を、ひととおり学習。
遊びながら、「RUNTIME(プログラミングの時間の概念)」「CONDITIONALITY(条件付けのコード実行)」「LOOPS(繰り返し処理)」などプログラミングのロジックを学ぶことができるのです。
くわしくは、「GLICODE」公式サイトで確認を。
【GLICODE】
- 提供元:江崎グリコ
- 提供開始:2016年8月4日
- 対応OS;Android5.0以上(iOSは8月下旬以降に対応予定)
- 価格:無料