北海道の自然に親しむ親子留学プログラム
自治体と連携し食とコミュニケーションを軸とした事業を行う「株式会社キッチハイク」(東京・台東区)は、ワーケーションプログラム「保育園留学」を、北海道・厚沢部町(あっさぶちょう)にて提供しています。

保育園留学は、保育園・こども園や宿泊・移住施設の空きなど、地域の遊休資産を活用して実施する、未就学児の子どもを育児中のファミリーを対象とした宿泊型プログラム。現在は北海道・厚沢部町と連携したプログラムを提供
参加親子は「ちょっと暮らし住宅」という、寝具、洗濯機、冷蔵庫、フライパンや鍋などの調理器具、電子レンジ、炊飯器、食器などが揃っている施設に滞在。親はこの住宅で仕事をし、子どもはクルマで5分のこども園に通園します。
厚沢部町は20年前とくらべ約7割まで人口が減少しており、この子ども園も子育て世代の人が移住しやすくなるよう、2019年に開園したばかり。園庭は公園の芝生や築山をそのまま活用し、天気のいい日は自然に触れ、のびのびと過ごすことができます。遊戯室は天井が吹き抜けになっていて、地元木材で作られた遊具や絵本のまちあいホールなどがあり、「あそび」を中心とした保育が提供されています。
また、週末は、椎茸やきくらげの栽培見学(秋冬)、じゃがいもやアスパラ・ブルーベリーの収穫(夏)など、季節を切り取る食体験も可能で、郷土料理教室や焼酎工場見学も体験できるそうです。
参加を希望する人は、「保育園留学」公式サイトの確認を。
【保育園留学】
- 運営:株式会社キッチハイク
- 留学期間:1週間〜
- 場所:北海道厚沢部町
- 対象:0~6才(就学前)の子どもがいるファミリー
- 参加費:14泊15日(2週間)で17万円(子ども1名+大人2名)など ※登園日数、滞在日数、人数によって異なる
- 申込期間:2022年3月まで(2022年4月以降は2022年1月〜2月に受付開始予定)