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「語り聞かせ」は親子の絆を育む最強ツール
口コミでアメリカの教育者や親たちの間で話題になり、ベストセラーになった書籍『子どもとつながる「お話」の魔法』が、2022年1月28日(金)にNHK出版より発売されました。

本書を5名のみなさんにモニタープレゼント! 2022年2月8日(火)締め切り。
著者は、シルカ・ローズ・ウエスト(Silke Rose West)さんと、ジョセフ・サロシー(Joseph Sarosy)さん。
シルカ・ローズ・ウエストは、30年以上ヴァルドルフ(シュタイナー)教育幼稚園の教師を務めたベテランの教育者で、1995年に「タオス・ヴァルドルフ・スクール」を共同設立。2015年には、ニューメキシコ州北部初の森の幼稚園「タオス・アース・チルドレン」を創設。人形劇や語り聞かせに定評があり、全米の親や教師、学校にコンサルティングを行っています。
ジョセフ・サロシーは、教師でありながら、小学1~3年生を対象にした野外学校「ジュニパー・スクール」を創設。男性向けの育児雑誌「ファーザーリー」に寄稿しているライターでもあります。2018年には、全米の特筆すべき父親にスポットを当てる「#greatdad campaign」を企画するなど精力的に活動しています。
語り聞かせのコツをあますことなく伝授
『子どもとつながる「お話」の魔法』は、もともとシルカさんが自費出版した本で、「語り聞かせ」をテーマとした本。子どもとの愛着関係を構築するための最良の方法として語り聞かせを紹介し、準備をすることなく簡単に語り聞かせができるようになる方法を教えてくれます。
日本には「読み聞かせ」についての本はたくさんあるけど、「語り聞かせ」って? 語り聞かせとは、オリジナルのストーリーを創作して子どもに話して聞かせること。霊長類学者・ジェーン・グドール博士も「語り聞かせは、疑いようもなく情報を記憶に残す最良の方法」と言っています。
語り聞かせの目的は、ずばり「心のふれあい」。語り聞かせのコツは、子どもが関心を寄せているアイテムを使った、独自のお話であること。そして、基本の構造(お話の環)があり、この方法を覚えるだけで特別な準備もなくその場でお話が作れてしまうのだそう。
「語る」ことは、じつは大昔から人間がしてきたことで、難しいことではなく、人はみな「お話」が得意なのですーーという心強いメッセージを送ってくれる本書、子どもと一緒に過ごす時間を一生の宝物にしてくれそうですね!
NHK出版『子どもとつながる「お話」の魔法』を5名のみなさんにモニタープレゼントします。本書を読み、体験レビューを書いてくださる人は「学びLAB」モニター募集ページからご応募を。2022年2月8日(火)が締め切りです。
- はじめに
- 第1章…お話の環(お話の例 ガスパイプに入ったこびと)
- 第2章…ありのままで(お話の例 ドイツの村の女の子)
- 第3章…シンプルに、幼いうちから始めよう(お話の例 子グマのはじめてのお散歩)
- 第4章…習慣にする(お話の例 こうらを背負いたくなかったカメ)
- 第5章…お話づくりの基本(お話の例 リスの〈やんちゃあんよ〉)
- 第6章…なぐさめるときに(お話の例 ラモーナとピーター)
- 第7章…教えるときに(お話の例 オランジのギド)
- 第8章…家族のために(お話の例 クリスマスのお話会)
- 第9章…おわりに(お話の例 チョウチョ)
【子どもとつながる「お話」の魔法】
- 出版社:NHK出版
- 発売日:2022年1月28日
- 著者:シルカ・ローズ・ウエスト、ジョセフ・サロシー
- 翻訳者:中尾ゆかり
- サイズ:四六判上製、224ページ
- 価格:1870円