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参加費無料、手厚いサポートのあるプログラム
「日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)」(東京・千代田区)は、2019年8月に約1週間訪米して実施される「ICT日米教員交流プログラム」に参加する教員15名を、2019年4月16日(火)〜5月20日(月)まで募集します。

このプログラムは、2009年度〜18年度まで実施された「ESD日米教員交流プログラム」の後継となるプログラムで、日米両国政府で資金を分担し、今年度は「Institute of International Education」 (IIE) を運営パートナーとして実施されます。
対象となるのは、学校教育法に定める中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校および都道府県・各市町村教育委員会に勤務する、日本国籍を有する教員(5年以上の教員経験がある人が望ましい)。学校長もしくは教育長からの推薦状が得られ、積極的に日米相互交流を深める活動に取り組む姿勢を持つことなど。
ICTを活用した日米交流授業を実現
参加する教員は、8月4日(日)〜11日(日)の約1週間の日程で訪米し、15名の米国側教員と5日間の会議(ワークショップ、グループディスカッション)に臨みます。
- 8月4日(日)…東京午前集合、出発前オリエンテーション、米国ハワイ州ハワイ島へ出発、同日到着
- 8月5日(月)…米国人教員とのワークショップ(講義、交流ワークショップ)
- 8月6日(火)…関連施設訪問
- 8月7日(水)…米国教員とのワークショップ(講義、共同プロジェクト企画のためのディスカッション)
- 8月8日(木)…米国教員とのワークショップ (共同プロジェクト企画のためのディスカッション)
- 8月9日(金)…共同プロジェクト発表、まとめ
- 8月10日(土)…東京に向けて出発
- 8月11日(日)…東京着
学びの場におけるICTの役割と可能性、21世紀型コンピテンシー、教育からみた日米交流などについて講義、ワークショップ、施設訪問が予定されていますが、両国の参加教員は「宇宙と地球」を題材にICTを活用した交流授業(共同プロジェクト)を立ち上げ、プログラム終了後はその実現に努めることが求められます。
プログラム期間中は日英通訳がつくので、英語でのディスカッション能力は必須ではありませんが、参加者はその後の交流のために日常英会話程度はできることと、積極的に米国側参加者と関わることが求められます。また、基本的なコンピュータスキルも求められ、プログラム参加時にはコンピュータもしくはタブレットの持参が必須となります。
参加を希望する人は、日米教育委員会「ICT日米教員交流プログラム募集要項ページ」より、応募教員ならびに推薦者がそれぞれ応募手続きを。
書類審査は5月20日~6月6日に実施され、6月11日(火)に書類審査の結果をメールで通知、書類審査を通過した人は6月16日(日)のオンライン面接に進み、7月第1週に面接審査の結果が通知されます。
【ICT日米教員交流プログラム】
- 主催:日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)
- 日程:2019年8月4日(日)〜11日(日)
- 対象:学校教育法に定める中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校および都道府県・各市町村教育委員会に勤務する、日本国籍を有する教員(5年以上の教員経験がある人が望ましい)
- 定員:15名
- 参加費:無料(米国への渡航費、宿泊費、海外旅行保険、羽田/成田空港までの往復交通費、食費およびプログラムに関わる雑費を含む)
- 登録期間:2019年4月16日(火)〜5月20日(月)正午