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インド系インター2校の違いは?
数学教育の水準の高さから注目を集めている、「インド系インターナショナルスクール」。

By: Esme Vos
日本におけるインド系スクールは、東京・江東区と横浜市にキャンパスがある「インディア・インターナショナル・スクール・イン・ジャパン」と、東京・江戸川区の「グローバル・インディアン・インターナショナルスクール」の2校が知られています。
日本で最初にオープンしたのは、2004年に東京・江東区大島に開校した「インディア・インターナショナル スクール イン ジャパン India International School in Japan」(IISJ)。
09年にはIISJ横浜校もオープンし、現在ふたつのキャンパスで生徒たちが学んでいます。
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05年には、インド人ファミリーが多く暮らす江戸川区葛飾にほど近い瑞江に「グローバル・インディアン・インターナショナルスクール Global Indian International School」(GIIS)東京校が開校。
IISJは、おもにインド人から構成されるNPOが運営していますが、GIISはシンガポールを拠点に8ヵ国21校を展開する文字どおりグローバルなインター。
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両校ともに英語で授業が行われ、インドで高等教育を受けるために必要となる「CBSE」(Central Board of Secondary Education、後期中等教育中央審議会)カリキュラムを採用。
つまり、インド人の生徒がインドに帰国した際も大学教育を継続して受けられるような教育が行われています。
いっぽうで、両校の幼稚園ではモンテッソーリ教育が行われ、IISJ東京校は13年6月に国際バカロレア「DP」認定校として登録されました。
いずれも国際的評価の高い教育法、認定資格ですが、インド式カリキュラムをベースに今後はより国際的な大学への進路が選択できる環境へ進化していくことが期待されます。
【インディア・インターナショナル・スクール・イン・ジャパン 東京校】
- 住所:東京都江東区新大橋2-16-6
- 学年:キンダーガーテン、エレメンタリー、ミドル、セカンダリー、シニアセカンダリー(〜Gread12)
- カリキュラム:幼稚園/モンテッソーリ式、エレメンタリー/CCE(インド式)、セカンダリー/CBSE(インド式)、IBDP(予定)
- 年間学費:60万円
【グローバル・インディアン・インターナショナルスクール】
- 住所:東京都江戸川区南篠崎町3-20-6
- 学年:ナーサリー、キンダーガーテン、プライマリー、ミドル、セカンダリー(〜Gread10)
- カリキュラム:幼稚園/モンテッソーリ式、CBSE(インド式)
- 学費:ナーサリー/6万3630円、G1〜G5/6万9143円、G6〜G8/7万4655円、G9、G10/8万2373円 *いずれも月額