1年かけて思考力や表現力を伸ばす
「伊東建築塾」(東京・渋谷区)は、小学4〜6年生を対象に開講する「2018年度子ども建築塾カリキュラム」に参加を希望する20名を、2018年3月25日(日)まで募集しています。
講師は、いずれも建築家の伊東豊雄さん、アストリッド・クラインさん、太田浩史さん。
このプログラムでは、「いえとまちって何だろう?」をテーマに、1年を通して子どもたちの建築やまちに対する意識を高め、思考や表現の個性をのばす内容となっています。
年間スケジュールは、4月〜9月までが前期で、10月〜3月が後期の2期制。前期・後期ともに隔週土曜日に10回、計20回の講義を予定。
前期は「いえ」をテーマに、住宅のスケールや模型のつくり方、発表の仕方などを学びながら、想像力あふれる「いえ」を設計。今年は「動物と一緒にくらすいえ」がテーマとなるそうです。
後期は「まち」をテーマに、都内のまちを歩きながら、まちの成り立ちや公共空間、ランドスケープについて考えます。今年は恵比寿周辺を流れる渋谷川沿いを舞台に「まちの建築」を設計し、みんなでひとつのまちなみを完成させるそうです。
応募多数の場合は、模擬授業(4月1日)により選考があるそうです。
くわしくは、「伊東建築塾」公式サイトで確認してください。
【2018年度子ども建築塾カリキュラム】
- 主催:伊東建築塾
- 開講日:全20回(前期10回、後期10回)隔週土曜日14時~16時
- 対象:小学校4年〜6年生
- 定員:20名 ※定員を超える応募があった場合は模擬授業による選考あり
- 募集締切:2018年3月25日(日)
- 選考日:4月1日(日)
- 受講料:11万円(月額1万円×10ヵ月、模型材料費1万円/年) ※教材費、見学費を含む