- 24shares
- Share on Facebook
- Share on Twitter
ホストファミリーになってみる?
日本で国際交流をはかりたい…と思っている人は少なくないはず。
でも、日本で国際的な交流がはかれる場所や機会といえば、インターナショナルスクールや各国大使館、各種国際関連イベントくらい。これは少ない、少な過ぎるっ!
ホントにこれだけかなぁと、もう一度頭をめぐらせてみると、見落としているものがありました。そう「ホームステイ」ですね。
ホストファミリーとして各家庭が海外からのゲストを迎えるシステムなので、住居スペースと気持ちにそれなりの余裕が必要となりますが、条件があえばとても貴重な時間になるのでは?
下記に、6月中旬の週末2泊3日でホストファミリーを募集しているプログラムを発見したのでお知らせします。
若手研究者を2泊3日で受け入れる
ホームステイの手配などを手がける「ネクステージ・ホームステイインジャパン」(東京・千代田区)は、2014年6月13日(金)~15日(日)に、海外若手研究者を受け入れ可能な家庭を募集しています。
このプログラムは、「日本学術振興会」(東京・千代田区)と「総合研究大学院大学」(神奈川県・三浦郡)が共催する「JSPSサマー・プログラム」ホームステイ・プログラムにおいて実施されるもの。
日本学術振興会サイト「JSPSサマー・プログラム」について▶
JSPSサマー・プログラムでは、アメリカ、英国、フランス、ドイツ、カナダ、スウェーデンの6ヵ国の博士号取得前後の若手研究者(フェロー)約116名を、6月から2ヵ月間日本に招致。
日本語および日本文化などに関するオリエンテーションと、大学等の研究機関における共同研究の機会を提供します。
最初の1週間は「湘南国際村」(神奈川県・三浦郡)でオリエンテーションが開催され、この間に日本文化体験の一環として2泊3日のホームステイ・プログラムを実施。
フェローは、米国国立科学財団、ブリティッシュ・カウンシル、フランス国立科学研究センター、ドイツ学術交流会、カナダ大使館、スウェーデン研究・高等教育国際協力財団からの推薦によって採用された、人文・社会科学、自然科学を学ぶ博士号取得前後の20代後半~30代前半の若手研究者。
受け入れ条件は、湘南国際村への送迎が可能で、ホームステイ受け入れ期間中に寝室(寝具)と食事(朝食・昼食・夕食)の提供ができる家庭(寝室は個室である必要なし)。
フェローとの会話は、基本的に英語となるそうです。
また、ホストファミリーには、フェロー1名の受け入れに対し4000円の活動費が支給されるとのこと。
スケジュールは、下記のとおり。
- 6月13日(金)…18時までに「湘南国際村センター」までフェローを迎えに行く
- 6月13日(金)夕方~15日(日)夕方…ホストファミリー宅でホームステイ
- 6月15日(日)…18時までにフェローを「湘南国際村センター」へ送り届ける(夕食は同センターで用意)
申し込み締め切り後、1週間程度でホストファミリーとフェローの希望をもとにマッチングを実施。フェローが決定したのちに、ファックスやメールなどでフェローに関する情報が送られてくるとのこと。
受け入れ前日の6月12日には、湘南国際村センターで実施される、お茶や書道などをフェローに体験してもらう「日本文化紹介プログラム」にも任意で参加が可能。
フェローとは事前にメールで連絡を取り合うことが可能なので、食事や休日の過ごし方について希望を聞くことも可能。
希望するファミリーは、「JSPSサマー・プログラム2014ホームステイプログラム」から登録が可能。
若手研究者と過ごす休日は、貴重な国際交流体験になるのでは?
【JSPSサマー・プログラム2014 ホームステイプログラム】
- 問合せ:(株)ネクステージ・ホームステイインジャパン
- 受入対象:海外6ヵ国からの若手研究者
- 受入期間:2014年6月13日(金)~15日(日)
- 申込締切:2014年5月23日(金)