今後5年間でアジアから1000名を受け入れ
日本政府は、日本に関心を持ち、日本語を学ぶ意欲のある優秀なアジアの高校生たちを、10ヵ月間日本に無償で招待する「アジア架け橋プロジェクト」を、2018年度からスタートします。
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今後5年間、アジア20ヵ国から1000名の高校生が来日して、全国の高校に通い、日本人高校生と国際交流を深めます。2018度は、まずは8月末から100名が約半年間、寮やホストファミリーのもとで生活しながら学校に通うことになるそうです。
来日するのは、中国、韓国、モンゴル、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、フィリピン、インドネシア、スリランカ、インド、ネパール、パキスタン、ブータン、バングラデシュ、モルディブの計20ヵ国を予定。
2018年度のスケジュールは下記のような予定となっています。
- 2018年4月~…現地選考、来日前オリエンテーションなど
- 8月中旬…来日、到着後オリエンテーションなど
- 8月下旬~2月中旬…日本各地でホームステイまたは寮生活をしながら、日本の高校で勉強。休日には文化体験、地域交流等を予定
- 2019年2月中下旬…帰国
このプログラムを実施するのは、現在約40ヵ国に毎年約500名を派遣し、約50ヵ国から毎年約400名の留学生を受け入れている「公益財団法人AFS日本協会」。
興味のある人は、「公益財団法人AFS日本協会」公式サイトから詳細を問い合わせてみてください。
【アジア高校生架け橋プロジェクト2018】
- 主催:文部科学省
- 運営:公益財団法人AFS日本協会
- 受入生:アジアの高校生
- 受入時期:2018年8月下旬~翌年2月上旬(一部、2月下旬まで)