20年度は倍額の200万円を支給!
経団連の協力のもと運営されている「経団連国際教育交流財団」は、「2020年度経団連グローバル人材育成スカラーシップ」奨学生20名を、2019年9月17日(火)まで募集しています。
指定した61の大学から20名を選出し、ひとりにつき200万円の奨学金を支給するもので、20年度は例年の100万円から一気に倍額に増額(ただし、採用人数は30名から20名に減少)。
奨学金の使途は限定せず、留学中に自己研鑽や見聞を広め多様な経験を積むための資金として使えるのが魅力ですよね。
応募資格は下記のとおり。
- 日本国籍を有する人、または日本への永住が許可されている人
- 応募時に、財団の指定する日本の大学の2、3、4年生、または大学院博士前期課程(修士課程1、2年生)の学生
- 交換留学、認定校留学、協定校留学、私費留学などで2020年度中に留学を開始し、海外の大学・大学院に約1年間(8ヵ月以上1年未満)留学する人。ただし、理工系専攻は6ヵ月以上1年未満の期間、海外の大学等の研究室で研究する人や海外の大学の講義などを受講する人も応募可
- 留学中も財団の指定する日本の大学・大学院に籍を置く人
- 留学を通じて、外国語によるコミュニケーション能力、異文化・社会への適応能力、海外へのチャレンジ精神などを向上させる意欲があり、将来、日本企業の国際的な事業活動において、グローバルに活躍する意志を持つ人
- 大学入学後に取得した単位のGPAが2.0以上であること
- 原則として、海外留学にあたって他の奨学金を受ける予定のない人(併願は可)
- 健康状態が良好な人
募集対象となるのは、下記の61大学。
応募方法は、公式サイトのシートに必要情報を登録してエントリー。選考の流れは下記のとおり。
- 1次選考(書類選考)…応募シートの記載内容に基づき実施。合否は10月中下旬頃にメールにて通知。合格者は学部長などによる推薦状、顔写真入り英語検定試験成績証明書の写し(TOEFL iBT61点(ITP/PBT 500点)以上、またはIELTS 5.0点以上)、留学先大学・大学院の入学(受入)許可書の写しなどを提出
- 2次選考(個人面接)…12月2日(月)に経団連会館(東京・千代田区)にて実施。合否は12月中旬までにメールで通知
- 最終合格…必要書類がすべて提出された段階で最終合格、奨学生としての採用決定
選考の際に重視するポイントは、人物および将来のキャリアに関する志望(日本企業のグローバルな活動においてどのように活躍したいと考えているかなど)となるそうです。
くわしくは、「経団連グローバル人材育成スカラーシップ」公式サイトで確認を。
【2020年度経団連グローバル人材育成スカラーシップ奨学生】
- 主催:経団連国際教育交流財団
- 対象:指定する61大学に在籍する学生
- 募集人数:20名
- 奨学金額:ひとりあたり200万円(2020年7月ごろに一括支給)
- 応募締切:2019年9月17日(火)