30分でSDGsについて学べるスポット開設
2006年の開業以来、子どもの職業・社会体験施設として人気を博している「キッザニア東京」(東京・江東区)と「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)は、体験・参加型のパビリオン「KidZania SDGs Center(キッザニアSDGsセンター)」を、2021年12月15日(水)に開設しました。

KidZania SDGs Centerの所要時間は30分ほどで、子どもたちがSDGsに触れ、主体的に考え行動することをサポートする構成
KidZania SDGs Centerエリアでは、まずはキッザニアの誕生の物語を通じてSDGsについて学び、その後ラリーブックを使いながら、食品ロスや服の大量廃棄など、地球が抱えるさまざまな課題に関するクイズについて考えます。
その後、クイズの回答と課題の解決例が紹介されている8つの展示スポットをめぐり、各クイズの答えと課題への取り組み事例を知り、理解を深めます。
展示スポットでは「廃棄されたビニール傘から作られたカバン」「使わなくなったコスメをアップサイクルした絵の具」「ケミカルリサイクルして作られた服」「途上国で作られたアクセサリー類」など、企業がSDGsへ取り組んだ成果も見ることができるので、SDGsがぐっと身近なものになりますね。
最後に、チケット裏面に子どもたちが一番解決したい課題と自分でできるアクションを書き、自分がどんな行動ができるのかを考えます。
「キッザニアSDGsセンター」公式サイトもオープンしており、クイズなどを通じてSDGsの知識を深めたり、パビリオンの様子も見ることができますよ!
【キッザニアSDGsセンター】
- 運営:KCJ GROUP 株式会社
- 開設:2021年
- 場所:キッザニア東京、キッザニア甲子園
- 対象:3才〜15才